なぜ、ふるさと納税が「節税」になるのか

こんにちは、税理士の永岡玲子です。
ようやく暖かくなってきましたね。(^^♪

 

最近、「ふるさと納税するなら今のうち!」という人が多いです。
なぜだと思いますか?

 

実は6月1日から、ふるさと納税の制度がちょっと厳しくなるからです。

(下記は総務省のサイトよりの抜粋)
↓  ↓  ↓

 

要するに、ふるさと納税をしてくれた人への「お礼の品」が
その地域らしくも何ともないようなものだったり豪華すぎたりと、
本来のふるさと納税の趣旨からはみ出ていませんか?ということでしょう。

 

なので、6月1日以降、例えばA市とB市があって、うちA市が
「ふるさと納税」を受け取ることのできる市町村ではありません!
いう事態がおこるわけです。

 

で、改めて。

 

 

そもそもふるさと納税って、どうしてそんなに節税になるのか?
普通の寄付金(災害への寄付や慈善団体への寄付など)とは
何が違うのか?

 

かなり大ざっぱな説明で良ければ、お話しましょう。

 

 

まず、普通の寄付金の場合
税金の世界ではこういうことが起こっています。
↓  ↓  ↓

 

普通に寄付をしても、税金の計算では考慮してくれます。
そして、ふるさと納税の場合
↓  ↓  ↓

 

その寄付が「ふるさと納税」であるというだけで、
住民税がさらに安くなる部分という制度が特別に設けられています。

 

そして、所得税にしても、この特別に安くなる部分にしても、
どんだけ安くなるかはその人の年収によって違うんです。

 

なので、年収によって「得する目安額」があります
その目安額以上に多く、ふるさと納税をしすぎるとこうなります。
↓  ↓  ↓

 

そして、その人の年収からするとこの額が目安ですよね、という
金額くらいのふるさと納税をすると、こうなります。

↓  ↓  ↓

 

細かい計算方法や実際の目安額は、いろんなサイトが情報を
出しているので、そちらを参考にして下さい。
上記はあくまで大ざっぱな説明とイメージです。

 

あと、ふるさと納税分の金額を払って、住民税が安くなるのは
その払った時ではなく、その次の年であることもお忘れなく。

 

では今日はこのへんで。
大型連休、もうすぐですね。期待あり不安あり…です。
!(^^)!

 


2019年4月20日 10:16 AM | カテゴリー: 確定申告