そもそも「源泉所得税」って何ですか?と聞かれたら

皆様、新年明けましておめでとうございます。
年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

さて、年始早々から税金の話で恐縮ですが表題の通り、今日は
「源泉所得税」についてお話ししましょう。

 

ところで皆様、「源泉所得税」って何ですかと言われて
正確に答えられますか?

 

私はいつも、こうお答えしています。
↓  ↓  ↓
「給料や報酬が支払われる時、前もって差し引かれた所得税のことです。」

 

もう少し詳しく言うとこんな感じです。

↓  ↓  ↓
給料や報酬、本当はAさんに支払われる額が100,000円だったとします。
でも支払う側は、Aさんの所得税720円を差し引いた残りの99,280円を
Aさんに渡します。
その720円は、支払う側がAさんの代わりに税務署に納めます。

 

お気づきのように、「源泉所得税」というのは給料や報酬を払う側にとっては
従業員であるAさんの所得税であって、自分の所得税ではないのです。

 

差し引いて代わりに払ってあげた所得税、という意味で、自分自身の所得税とは
区別する意味で「源泉所得税」という言葉を使っているにすぎません。
(※自分で確定申告をして払う所得税は「申告所得税」と言われることがあります。)

 

 

じゃあ、事業主は具体的にどういう計算をして、どういうタイミングで
従業員の所得税を払わないといけないのでしょうか?

 

順番にゆっくり見てみましょう。

 

【ステップ1】雇い主は給料から預かるべき所得税の額を計算する

 

いくら所得税を差し引けばよいかは、国税庁HPなどからダウンロードできる
「源泉徴収税額表」に載っていますので手書きでも計算できますし、
給与計算ソフトを使えば自動で計算してくれます。

 

【ステップ2】給料を払う。

 

給料を振り込むときは、社会保険料や雇用保険料、所得税や住民税などを
差し引いた後の金額です。
(社会保険料や住民税についての説明は長くなるので省略します。)

 

なお、このように所得税を差し引いた後の金額で払われるのは何も
「従業員」という立場の人だけとは限りません。

 

実は私のような税理士も、事業を行っているお客様から税理士報酬を
払って頂くときは、報酬額の10.21%相当額の「源泉所得税」を
差し引いた後の金額で頂いています。
(そうしなさい、という決まりがあるので…。)

 

 

【ステップ3】従業員等から預かった税金をまとめて払いに行く。

 

事業主というのは、これを毎月、やっているのです。

 

ただ、従業員が常時10人未満なら「毎月」ではなくて「半年に1度」の
まとめ払いで良いとされています。
※注;半年1度の払いにするには事前に税務署に届け出をします。

 

そうそう、実際に払う時は税務署などのお役所から請求が来るわけでは
ありませんよ~。

 

だって、従業員の誰にいくら給料払ったかなんて、税務署側では
リアルタイムで把握しませんから。
(※給料の額や扶養家族の人数で、差し引くべき税金が決まるので。)

 

よって実際に払うときは、税務署からもらった「白紙の」支払い用紙に
自分で払うべき金額を書き込んで、自分で支払い用紙を作るのです。
(※顧問税理士がいる場合は、税理士が支払い用紙作ってくれます。)
↓  ↓  ↓

 

上記は、税務署や金融機関などの窓口で払うときに使う支払い用紙
(納付書と呼ばれています)です。

 

この用紙に書かれた数字の税金、実はネットバンキングでも払えます。
↓  ↓  ↓
ネットバンキングで源泉払い(税理士からの書類を使う方法)

ネットバンキングで源泉払い(自分でE-TAXを使って払う方法)

 

【最後に、大事なこと】支払いの締め切りは??

 

基本は、給料を払った月の翌月10日までです。
例えば給料を払ったのが1月15日なら、その給料から差し引いた
源泉所得税(従業員さんの所得税)は、2月10日までに払います。

 

半年に1度、まとめて払う人は毎年1月20日、7月10日が締め切りです。
1月1日~6月30日の期間に払った給料や報酬に対する源泉所得税は
7月10日までに払います。

 

7月1日~12月31日の期間に払った給料や報酬に対する源泉所得税は
1月20日までに払います。

 

 

1月20日!

 

もうすぐですよ~。
皆さん忘れないようにしましょうね!

 

 

では今日はこの辺で…。<(_ _)>


2019年1月5日 4:56 PM | カテゴリー: 給料と税金, 開業支援

個人事業の時とは全く違う、法人の決算申告書類

皆さんこんにちは。師走という名の通り、忙しいですよね…。
((+_+))

 

さて、当事務所は開業したてのお客様や、個人事業から法人へと
移行するお客様が多いので、よくこういうお話をします。

 

「法人の出す決算申告書類は、個人事業とは全然違います。」

 

 

って、どう違うのか、ちゃんとお見せしないとダメですよね
まず、これは個人事業で青色申告という人の場合。
↓  ↓  ↓

 

これに、消費税申告の必要な人は消費税申告書(2~3枚)、
医療費控除のある人や、不動産や株式を売った人、
去年以前の累積赤字を今年の黒字から差し引きしたい人などは
別の書類をくっつけます。

 

で、法人の場合。
↓  ↓  ↓

 

まず、数が多いです。
一つ一つ見てみたい人はこちら。(2分以内の動画です。)

↓  ↓  ↓

 

 

これらに加えて、消費税申告が必要な場合は消費税申告書を、
過去の年度の累積赤字を今年の黒字と相殺したい場合は「別表七」や
「第六号様式別表九」をつけます。
(※他にも色々ありますが説明は省略。)

 

 

確かに、法人税法を勉強した人や、会計業界で何年か働いた経験が
ある人なら正しいものを作成できるのですが、何も知らない全くの
初めての人が手引書やマニュアル見ながら仕上げるにはちょっと
難しいと思います。

 

なので、個人事業の場合ならともかく、法人のお客様で
「書き方教えてもらって、自分で申告書作りたい」という
ご要望には基本的にお応えしておりません。

 

開業して10年になりますが、この方なら大丈夫だと判断して
そういうご要望にお応えしたのは過去に1回だけです!

 

だってそれは、普通の家庭料理しか作ったことのない人を
料亭の厨房に立たせて、プロがそばについて手取り足取り教えながら
フルコース作るというようなものですから…。

 

( 出来ないこともないけれど、手間と時間は多くかかります。)

 

専門家を上手に活用して、皆様は本業に専念することを
お勧めします!

 

 

では今日はこの辺で。
(^_-)-☆

 


2018年12月23日 10:55 AM | カテゴリー: 確定申告, 開業支援

年末調整のお知らせ封筒、実は同じ書類がネットで取得できる

皆さんこんにちは。税理士の永岡玲子です。

 

本格的に寒くなってきました。年末が近いと思ったら
やはり届きましたね。この封筒。

 

これは「給与支払事務所の開設届」という届出書を
税務署に出している事業主さん・会社には必ず届きます。
たいていは開業した時に出していることが多いです。
(こんな書類です。)

 

年末調整については、過去に何度もブログで書いていますので
ここでは過去記事のURL載せとくだけに留めておきますね。

↓  ↓  ↓

年末調整、事業主が行うこと

年末調整の書類がたくさん詰まった封筒、その中身を画像で解説

 

 

で、今日は何が言いたいかと申しますと。

 

そもそも、お手元に届いている分厚い「年末調整のお知らせ」という
封筒に入っている書類は、たいていのものはネットでダウンロードする
ことができますよ、ということです。
(^^)/

 

例えばこの国税庁のページ。

 

一括ダウンロードというところをクリックすると・・・

 

同じものが出てきました。

 

開業されたばかりの方は特に実感していることかと思いますが、
とにかくお役所から届く書類の多いこと多いこと…。
((+_+))

 

少しでも手元をすっきりさせるためにも、ネットでいつでも
取得できるものはダウンロードで済ませることをお勧めします!

 

そして、分からなくなったら顧問税理士に聞くことにして、
ご自分の本業に邁進しましょう!

 

 

では、今日はこの辺で。。。

<(_ _)>

 


2018年11月1日 9:14 PM | カテゴリー: 給料と税金, 開業支援

実は税務署からメールが来ています。

こんにちは。税理士の永岡玲子です。

 

関西地方は地震・豪雨・台風を受けて大変な夏でした。
まだ元通りの生活に戻っていない方もたくさんおられることでしょう。

 

賛否両論を承知で申し上げますと、「元通りの生活への復帰」が
どう考えても無理な場合は「これからの新しい生活」を考えることに
全力を尽くして一歩でも前へ進むしかないと思います!

 

でも新しい生活へと歩みだすとき。
自分が予想していなかった出費があると計画が狂いますよね。

 

税金の支払いもその1つ。前もって知っておきましょう。
LINEアットでもお知らせしましたが、実は税務署側もそれなりに
こちらに情報発信してくれているようです。

 

 

電子申告(E-Tax)を利用している場合、法人でも個人事業主でも、
こんな感じのメールを受け取ったことがあるはず。
(※年に1~2度くらいの頻度ですが。)
↓  ↓  ↓

 

何だろうこれ… って思って大抵の人はスルーしているはず。
実はこのリンクをクリックしたら、税務署がこちらに送ったメッセージの
内容を見ることが出来るんです。

 

クリックしてすぐにメッセージがあるわけではないので
ちょっと面倒なのですが、利用者識別番号というのが分からなければ
顧問税理士に聞いてみましょう。
(※暗証番号は自分で決めた番号ですよ。)

 

 

で、ログインするとこんな感じ。

 

メッセージ一覧、つまりはメールボックスのようなものだと
思ってください。開いてみましょう。

 

ここで、例えば9月27日に口座から自動引き落としされる
消費税の前払い(予定納税)がありますよ、というメッセージなどが
確認できるのです。

 

他にも、「還付金処理状況」というメニューからは
税金の還付請求を出したときの、還付金がいつごろ入金されそうか等の
状況が分かります。
(※宅配便のお荷物状況確認、みたいな感じです。)

 

 

ここまで読んで、こう思った方はいませんか?
「ハガキか何かで知らせてくれた方がいいのに。」

 

 

いやいや、そういう紙の書類でのお知らせって、これからは
減っていくと思いますよ。例えばこんな感じで。

 

 

では、今日はこれにて。
皆様よい週末をお過ごしください。

(^^)/


2018年9月22日 8:59 AM | カテゴリー: 確定申告, 開業支援

ネットバンキングで源泉所得税を払う方法

皆さんこんにちは。雨の日が多くなりましたね。

 

以前も実はブログで紹介しているのですが、お給料から差し引いている
源泉所得税のお話をしましょう。

 

従業員数(会社の場合は社長も含めて)が、常時10人未満の会社や個人事業主さんは
給料から差し引いた所得税(源泉所得税と呼びます)を半年に1度、払えば良いことに
なっています。

( “ 半年に1度 ” にするには、税務署へ一定の届出書類を出すことが必要です。)

 

半年に1度、その払うタイミングは7月10日と、1月20日です。

払いかたとしては、次の2つの方法があります。

↓  ↓  ↓

方法その1;納付書という支払用紙を作成して(作成してもらって)金融機関窓口で払う。

方法その2;ネットバンキングで払う

 

ネットバンキングで払うのは、皆さんが思っておられるほど難しくありませんので
どうかご安心下さい。(#^^#)

 

下記に、当事務所がお客様向けに作ったマニュアルをアップしておきます。
お役に立てれば幸いです。。。

↓  ↓  ↓

源泉所得税をネットバンキングで払う方法(2018)

 


2018年6月7日 11:23 AM | カテゴリー: 給料と税金, 開業支援

労働局から届いた緑色の封筒

みなさんこんにちは。
6月になって初夏らしい気候になりましたね。
(^_-)-☆

 

さて、LINE@でも軽くお知らせしましたが、
人を雇って事業をしている個人事業主や法人の方、
こんな封筒が手元に届きませんでしたか?

↓  ↓  ↓

 

中身はこんな感じです。

↓  ↓  ↓

 

初めてこの封筒受け取った人なら、
こんな多くの書類、どうしよう…(-_-;) と
戸惑ってしまいますよね。

 

心配しないでください。処理に取りかかってみると、
実はそんなに難しくありませんから。

そもそも、大事なものはこれだけです。

↓  ↓  ↓

 

そう。提出するのはたった1枚のみ。
下書き用紙を手引きのとおりに仕上げて、そのまま
提出する用紙に数字を書き写していけば大丈夫。

 

あとの書類は、手引きやお知らせです。
「労働保険」、「年度更新」などのキーワードで
検索すれば同じ情報はいつでもネットで得られます。

 

ちなみに私は、この書類の提出と労働保険料の支払いが
無事に完了したら、下書き用紙と申告用紙の控えだけを
手元に置いて、他は捨ててます。(^^♪

 

で、もう一つ大事なことが。
封筒のこの部分に注目しましょう。

↓  ↓  ↓

 

 

申告・納付は … ってつまり、
「書類の提出と、料金の支払」
ということです。

 

なので、書類を仕上げたら近くの金融機関に
持っていけば、この労働保険料(労災保険料と雇用保険料)の
支払いと同時に、書類の提出まで完了してしまいます。

※ 金融機関の側で、書類提出やってくれるんです。

 

 

便利ですよね。

 

マイナンバーカードや、カードリーダー機器を用意して
一定のPC設定をすれば、書類を紙で提出する必要もなく、
手元のパソコンから電子申請できるようです。
(※ちょっと最初の設定が面倒ですが…。)

 

では、本日はこれにて。

 

(^^)/

 


2018年6月2日 9:02 AM | カテゴリー: 開業支援

開業後2年間は消費税の申告をしなくて良いのは本当か?

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。
連休前半は気候もよく過ごしやすいですね。ありがたいことです! (*’ω’*)

 

さて、当事務所は事業を始めて間もない方からの御相談を受けることがとても多いのですが、
皆さんが一番、疑問を感じておられて、なおかつ誤解しておられることが多いのが

 

消費税の申告・納税

 

についてです。

 

消費税の計算の仕組みは意外と奥が深いのです!
ネットで検索するなどして調べて理解される方もいらっしゃるのですが、
情報の量があまりに多すぎる上、断片的すぎて

 

「で、結局のところウチの場合はどうなるの??」

 

と混乱した頭を抱えて振り出しに戻ることもあるようです。

ちなみに、当事務所では顧問先となっていただいた方には
医療機関で使っているような「カルテ」を使い、 年間スケジュールと合わせ、
消費税については丸ごと1ページ使って管理しています!

↓  ↓  ↓

 

個人情報なので詳細な画像はお見せできないのですが、要は個々のお客様について

 

・開業して何年目から消費税の申告・納税義務が発生しているのか
・計算方式は原則なのか簡易なのか
・いつどんな届出を出す予定にしているのか…

 

などという情報を書きこみ、書きこんだ担当者だけではなく、
所長の私が定期的にカルテをチェックすることにしています。(‘◇’)ゞ

 

 

実はある時、相談に来られたお客様に当事務所の消費税管理方法についてお話すると、

 

「消費税って、最初の2年間はかからなくて、その後ずっとかかるんですよね?」

 

とおっしゃって、どうしてそんなに手間をかけて管理するのかと、
不思議そうなお顔をされたことが。。。

 

なので、開業したばかりの方には特に知っておいて欲しい基本を
ここでもう一度、お伝えしておくことにしますね。

 

結論から言いましょう。

 

個人事業として商売をスタートするのか、法人としてスタートするのかで
消費税の申告をしないといけない年度の始まりは違います!

 

まずは、個人事業の場合。具体的な例を出しましょう。

↓  ↓  ↓

(例1)
個人事業を6月1日に始めた。その最初の年の売上は700万円だった。
次の年、売上は1200万円になった。
3年目以降、売上はずっと2000万円くらいで推移している。

 

この場合、こうなります。
(※見えにくい場合は画像をクリックすると拡大されます。)

 

 

よく知られた話ですよね。では、法人の場合は?

↓  ↓  ↓

(例2)

9月末が年度末という法人を6月1日に設立した。
最初の事業年度は4カ月しかなく、その最初の年の売上は400万円だった。
次の年、売上は1200万円になった。
3年目以降、売上はずっと2000万円くらいで推移している。

 

この場合はこうなります。

 

 

法人の場合、個人事業と違って、最初の年度が12カ月に満たない場合は
その最初の売上を「12ヶ月分」に換算して判断することになっていますので
注意しましょう!!

 

※注※

上記で「売上」と述べているのは、消費税法上の「課税売上高」のことです。
話を分かりやすくするために「売上」という言葉を用いています。

 

 

なお、前年度の上半期売上高や支払給与等の額が1000万円を超えていれば
上記に関わらず、その超えた年の翌年から消費税の申告・納税が必要な事業者に
なりますのでご注意を。

 

 

… 色々書いた後でこういうのも何ですが、結局自分の場合はどうなるのかは
この記事読んでまた悩むより、税理士に直接会って相談するのが一番ですよ。

 

(#^^#)

皆様、よい連休をお過ごしください。

 

 


2018年4月30日 3:14 PM | カテゴリー: 消費税, 開業支援

平成30年2月~3月15日の期間における相談受付

皆様こんにちは。所長の永岡玲子です。
へばりつくようにしぶとい寒さが続きますね。(*_*;
明けない夜はなく、止まない雨は無いように、今はじっと待つしかないようです。

 

さて、平成29年度の個人確定申告のシーズンとなりました。
当事務所における、現在の受け付け状況については下記の通りです。

↓  ↓  ↓

 

(1)無料相談について

… この時期は原則として実施しておりません。
但し、相続の最初のご相談や、法人の方で初回見積もりをご希望の方などの
場合は状況によっては対応可能な場合もあります。

 

(2)単発の有料相談について

… まずは電話、メール等でご予約下さい。
料金は1回のご相談につき5,000円~7,000円です。
(※時節柄、すぐに予約が取れない場合もありますのでご了承下さい。)

 

(3)顧問契約をご希望の方へ

… 現状では、3月1日からの本格関与となります。
当事務所では3月より「1カ月に2件」の受け付けが可能となりました。

 

現在のところ、3月から本格的に関与スタートするお客様が1件ありますので
あと1件、3月関与スタートのお客様の受け付けが可能です。

 

(4)相続税、贈与税のご相談をご希望の方へ

 

… 上記(2)の単発の有料相談と同様の対応となります。
なお、相談後に実際に相続税や贈与税の申告書作成が必要であり、その作成を
当方に依頼される場合は、初回相談料は頂戴せず、その後お見積りさせて頂く
申告書作成料に初回相談料金も含まれる形となります。

 

 

以上、宜しくお願いします。(^^♪


2018年2月11日 5:50 PM | カテゴリー: 確定申告, 開業支援

起業したて、給料収入と事業収入の両方がある人の確定申告

皆様、あけましておめでとうございます。!(^^)!

早速ですが、去年(2015年、H28年)に、初めて個人事業主としての商売を

スタートしたという人へ。

 

細かい前置きは後でいいから、お贈りします。

要するに、起業した最初の年はこんな申告書になります。」という説明ツールです。

↓  ↓  ↓

ダウンロード(ここをクリック)

※ Excelマクロは必ず有効にして下さい。

 

国税庁のホームページや、その他の詳しい解説サイトと違って、

かなり大まかでそっけない感じだし、しかもこの「申告書」にくっつけて

税務署に出さないといけない決算書や収支内訳書については全く解説してません。

 

でも、全くの初めてで、何が何だかさっぱりわからないという人には

詳しすぎる解説なんて、かえって不親切になることもありますよね。

それに、決算書の内容なんて人それぞれですし。

 

なので、ターゲットを「起業したばかりの個人事業主」さんに絞り、

ここだけはよく見ておいたほうがいいよっていうところだけを解説したのが

上記のExcelなんです。

 

いきなりダウンロードするのが怖い人もいるだろうから、画像でイントロだけ

お見せしましょうかね…。

 

ファイルを開くと、こんな感じです。

 

ここは大事だという箇所が、赤線で囲ってあります。

 

試しに、一番最初の「営業等」というところをクリックすると…。

 

こんな感じで、説明ウィンドウが出てくる。ただそれだけです。

(※お使いのPC環境によっては画像が不鮮明になっているかもしれません。)

 

申告書第一表(一枚目)だけではありません。二枚目もあります。

↓  ↓  ↓

 

お分かりのように、詳しい説明はあまりしていません。

このツール、そもそも何をキーワードにググったら良いのか分からない!という

人の助けになりますように…という意味で作成しています。

 

詳しく知りたい人は自分はここがもっと知りたい!というポイントを

自分でググって調べるか、税理士に相談するなどして下さい。

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

<追伸>

申し訳ないのですが、当事務所は新規顧問契約の受け付けを3月15日まで

締め切っております。無料相談についても、対応できる日はほとんどありません。

 

お急ぎの個人事業主の方は、有料相談をご予約の上で当事務所にお越しいただくか、

あるいはこのブログで解説している数々の記事や今回のExcelなどをご活用頂いて

今年はご自分で確定申告書を作成していただくなどの対応をお願いしております

 

本当は夏から秋くらいのタイミングで税理士にお声をかけて下されば

ちょうどいいのですが… 特に開業したばかりの方にとっては、そんなに早くに

税理士探しを始める方ばかりとは限らないですよね。

 

なので、こんなExcelでの説明ツールを作ってみたというわけなんです。

大きな間違いやうっかり(売上の計上漏れや、青色申告の届出書の出し忘れ)さえ

していなければ、個人事業主の確定申告は何とかなりますよ。!(^^)!

 

少し古い過去記事ですが、参考になりそうな過去記事のリンク貼っておきます。

↓  ↓  ↓

ネット販売で収入がある人の確定申告

フリーランス必見!請け負い・外注扱いの人の確定申告

当たり前すぎて専門家があまり言わない、消費税の基本のしくみ

決算書だけでは、ダメなんですか?

設備投資したら、何か特典あるの?

 

皆さん、頑張って下さいね ($・・)/~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年1月4日 2:13 PM | カテゴリー: 確定申告, 開業支援

税理士へお願いするときの費用、その相場について

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。

すっかり夏になりましたね。毎朝のセミの声が耳にしみます。

 

ところで皆さん、税理士に支払う報酬について、どう思われますか?

私達のような専門家というのは「在庫を持たない商売」であるがゆえに、

なぜか税理士というと割高なイメージを持たれる方が多いようですが、なぜなんでしょう?

 

税理士費用の中身。その大部分は税理士事務所の人件費と設備維持費、教育研修費です。

決して利益は多くない商売ですよ。(^_^;)

 

想像してみて下さい。(‘_’)

もし仮に、会計ソフトへの入力をするためのアルバイトを自分で雇って管理して、

日々変わる税法にマッチした最新の会計ソフトも常に自分で買い揃え、

自分にトクになる税法上の特典も見逃さず、さらに、

正しいタイミングで 税務署等への届出書類も怠りなく行うとしたら。

 

 

思ったよりも、費用も手間もかかります! 間違いなく。 ( ゚Д゚)

 

 

それよりも、「ここから先はお願いします!」と、私達のような税理士に

依頼して下さった方が結果として費用も安く済みます。

浮いた時間は、本業の商売に専念して下さい。その方が売上はアップするでしょう。

 

さらに、私達のような税理士は、単に会計帳簿を付けたり、届出書を作成したりするだけではなく、

こんなことも考えています。

 

「このお客様にとって、安全ラインの売上高って、いくらなのかな?」

「この調子でいくと、3か月後には、これくらいの支払がやってくるのでは?」

 

お客様には、これで安心して本業に取り組んでもらえます。(#^^#)

 

ただ、そうはいっても開業したばかりの方に資金が潤沢にないのも存じ上げています

よって、当事務所では色々な料金プランをご提供しています。

↓  ↓  ↓

(1) 月々の顧問料は0円もしくは最低限で、決算申告の時にはしっかり頼む。

(2) いずれは税務申告まで自分でしたいので、期間限定(初期指導)で頼む。

(3)節約プランや個別相談 ( *料金表参照 ) を選ぶ。

 

もちろん、費用を節約した分、物足りないと感じられることもあるかと思います。

但し、こちらから訪問すべきところをお客様の方から来て頂いたり、

ある程度までお客様の側で帳簿を整理したり、会計ソフトやExcel等に入力してもらう…などの

「 工夫 」 はご提案しています。

 

●~*●~*●~*●~*●~*●~*●~*

(おまけ)

 

ウチの事務所は、こんなものを導入しています。

↓  ↓  ↓

 

カルテ

 

何かっていうと、これ、医療機関で使っているものと同じ「カルテファイル」です

 

月々の顧問料を払って下さっているお客様であれば必ずカルテを作成します。

まるで診察履歴をチェックするように、やり取りの記録をチェックし、

まるで健康診断のタイミングを知らせるように、お声がけするタイミングをチェックしています。

 

もちろん、電子ベースでの顧客カルテも整備していて、スタッフ全員で共有しているのですが

やはり、こうした「紙ベース」でのカルテも手放せなくって。。。

 

さすが、医療機関の方々が使っておられるものだけあって、便利です。(#^^#)

 

ではではぁ…。 <(_ _)>

 

 

 

 

 


2016年7月17日 10:37 AM | カテゴリー: 事務所経営にかける思い, 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 確定申告, 開業支援