市から届いた「特別徴収関係書類」の詳しいトリセツ(超初心者向け)

皆さんこんにちは。まだ5月なのに、この暑さ。(-_-;)
もう毎年こんな感じだと割り切った方が良いのかもしれません。

 

さて、社長などの役員も含めた「従業員」を雇っている
個人事業主や会社のもとには先週あたりからこんな封筒が
お手元に届いているかと存じます。

 

上記は大阪市のもの。なんでこの封筒が届くかというと、それは
次の2つの理由があるからです。
↓  ↓  ↓

理由1)大阪市に住んでいる従業員がいるから。

 

理由2)その従業員自身の住民税は、会社から払う給料から差し引いて
会社が払っておくことにします、という届出をしたから。

 

これは当事務所の話ですが、従業員のそれぞれの住所を見てみると
大阪市在住の者、神戸市在住の者、西宮市在住の者の3通りです。

 

なので、大阪市以外からも封筒が届いています。

 

市町村によって封筒の形も色も違いますが、ポイントはここ。

 

要は「特別徴収関係書類」と書いてあれば内容は同じです。
(^^)/

さっそく開けてみましょう。

 

色々入っていますが、こういう「特別徴収の手引き」は
あまり使いませんので横によけておきましょう。

 

 

そして、とりあえず捨てずに取っておいてください。

 

なぜなら、たいていの市町村ではこの「手引き」に異動届という
住所変更などの時に使う用紙を入れてくれているからです。

 

そして真っ先に取り出すのはこの用紙。

 

これも、市町村によって本当にびっくりするぐらい
形も大きさも色も違うんですよね…。

 

でも、このように「納税義務者用」って書いてあるのがポイント。
その紙をまずはピックアップしましょう。

 

ここで注意。
シール式になっていても雇い主は絶対にシールをはがさない!

 

個人情報保護、です。<(_ _)>
ミシン目が入っているので、従業員別にこんな風に分けます。

 

そして、それぞれの従業員に渡してあげましょう。

 

ちなみに、シールをはがしてみたその中には
何が書いてあるのか気になりますか?

 

数字がまったく書いていない状態のもので良ければ
見本をお見せしましょう。
(要は、その従業員の住民税の詳しい計算過程です。)

 

 

これは解説すると難しいですし、今回のお話の本題ではないので
次へいきましょう。

 

 

従業員用の紙をそれぞれに渡してあげた後は「事業主用」
紙を取り出します。

 

これも市町村によって若干、形や色が違いますが
「特別徴収義務者用」という文言がかいてあれば、それが「事業主用」です。

 

この用紙には、従業員ごとに6月から来年の5月まで、
給料からいくらの住民税を差し引いたらよいのかが
書いてあります。

 

具体的にはこんな風に使います。

 

注意してほしいのは、「6月分」とあるので、
6月にその従業員に払う給料から差し引くということです。

 

用紙が届いたのが5月だからって、5月に払う給料から
さっそく差し引いたりしてはいけません!

 

 

で、こうやって給料から天引きする形で差し引いた
(つまり従業員から預かった)
住民税ですが、事業主はそのお金をどうするかといいますと。

 

ちゃんと、その支払い用紙が封筒に入っています。

 

これを銀行や郵便局の窓口に持って行って支払います。
市役所に直接行ってもOK。

 

市町村によっては、インターネットやATMで払える電子納税に
対応しているところもあります。
(※全ての市町村が対応しているわけではないです…。)

 

支払い期限には注意しましょう。
6月の給料から差し引いた住民税は、7月10日が支払い期限です。
(つまり「翌月の10日」まで。)

 

 

そうそう、例えば大阪市などは、あらかじめ金額が印刷されていて
事業主は送られてきた支払い用紙をそのまま使えるように
なっています。

 

でも、神戸市や西宮市は違います。
金額のところには何も印字されていないので、事業主が金額を
手書きで書きこまないといけません。


↓  ↓  ↓

 

手で書き込むとき、その市町村に住む従業員の「全員分の合計」金額を
書き込むようにしましょう。

 

例えば神戸市に住んでいる従業員の、6月の住民税がそれぞれ
Aさんは8,000円、Bさんは2,000円だとしたら、この支払い用紙に
書き込むのは8,000円+2,000円の「10,000円」となります。

 

毎月ちょっと面倒ですが、これが事業主の仕事ですので
宜しくお願いします。
<(_ _)>

 

 

そうそう、このように従業員の住民税を銀行で払うとき、
いちいち現金を引き出して、窓口に持って行って払うって
面倒ですよね。

 

私はこんな風に、自分の口座がある銀行に行って、
「税金の支払いです。この通帳にあるお金から払いたいです」
と言って、税金の支払い用紙と、通帳と、口座の届出印の
3点セットを窓口に出して払うことが多いです。
(下記画像の支払い用紙は別の税金のものですがご容赦を。)

 

 

そうすると、通帳に「税金」と印字されますので分かりやすいです。

 

ただ、この通帳を税理士にコピーして渡すと、よく
「これって何の税金ですか?」とよく聞かれると思いますので、
通帳の余白に「住民税」とだけ、鉛筆でメモしておくとよいでしょう。

(※個人的なお願いも入っています。すみません。(#^^#) )

 

 

…今日はくどいくらいに説明したので、画像だらけになりました。
では、この辺で。


2019年5月25日 8:44 AM | カテゴリー: 給料と税金, 開業支援

雇い主は従業員の年収を市役所に報告します。

皆さんこんにちは。
税理士事務所はこの時期、強烈に忙しいです…。
((+_+))

 

なぜかというと、年末調整関連の業務と確定申告準備とが
重なっている上に償却資産税申告という業務もあり、それでいて
法人の皆様への対応も通常通り行うからです…。
((+_+)) ((+_+))

 

年末調整業務?年末に終わっているのでは?

 

と思わないでください。これって年末調整の「計算」をするだけでは
仕事が終わらないのです。

 

年末調整の結果は、個人フリーランスの方々への支払いと合わせて
税務署に報告書類を出しますし、お客様である企業で働いておられる
従業員の方々の給料額については各市町村へ報告書を出さないといけません。

 

例えば、A社に従業員が5人いて、その5人のうち3人は
大阪市に住んでいて、1人は尼崎市に、あとの1人は西宮市に
住んでいるという場合、A社は

 

大阪市
尼崎市
西宮市

 

の3つの市に宛てて、その従業員に去年1年間、給料をいくら
支払ったのかということを報告します。
(通常、顧問税理士がA社の代わりに報告書を作って提出します。)

 

具体的にどんな報告書かと言いますと、これです。
↓  ↓  ↓

 

実はこれ、書いてある内容は、皆さんが会社から受け取る
「源泉徴収票」と全く同じです。

 

こうして1人1人の給与収入が勤め先を通じて市町村に
報告され、市町村はその人の住民税の額を計算します。

 

そしてそのあと、市町村は2通りの対応をします。

↓  ↓  ↓

 

対応その1;計算した住民税の額を、その人の勤め先に知らせる。

対応その2;計算した住民税の額を、その人自身に知らせる。

↑  ↑  ↑

 

原則的な方法は「対応その1」とされています。
つまり従業員の年収から計算した、その従業員自身の払うべき
住民税は、まず勤め先に通知が行きます。

 

そして、勤め先では毎月の給料からその住民税の額を差し引いて
その従業員の代わりに市町村に納めます。
(これを「特別徴収」といいます。)

 

去年あたりからこれが徹底されはじめていますね。
市町村は各自、わかりやすいパンフレットなどを作って
企業に周知しています。

 

でも実は、「対応その2」、つまり計算した住民税の額を、
その人の勤め先ではなく、その人自身に知らせるという方式も
存在します。

 

どういう時にその対応をするかというと、市町村がこんなタイプの
給与支払報告書を受け取った時です。
↓  ↓  ↓

 

これ、冒頭の画像と一緒では?? と思いましたか?
いえいえ。大事な記述があります。

 

普通徴収って、書いてありますよね。
この言葉を報告書に書き入れるということは、
「住民税の金額は勤め先に通知せず、自分に直接知らせて下さい」
と申し出ているということなんです。

 

でも、そもそも「住民税の額は会社に知らせて、給与天引きしてもらう」
という方法が原則なので、会社に知らせず自分宛てに知らせて下さいという
申し出が認められるのは、例えばこんな場合だけとされています。
↓  ↓  ↓

・その勤め先を退職している(退職予定である)
・給料の額そのものが少ない
・給料の支払いそのものが不定期である

 

…などなど。

 

 

この辺は市町村によって若干、差があるようですので
もっと詳しく知りたい方は

「普通徴収」

「理由」

 

というキーワードで検索してみて下さいね。

 

 

では今日はこの辺で…。

(^_-)-☆

 


2019年1月20日 9:11 PM | カテゴリー: 給料と税金

そもそも「源泉所得税」って何ですか?と聞かれたら

皆様、新年明けましておめでとうございます。
年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

さて、年始早々から税金の話で恐縮ですが表題の通り、今日は
「源泉所得税」についてお話ししましょう。

 

ところで皆様、「源泉所得税」って何ですかと言われて
正確に答えられますか?

 

私はいつも、こうお答えしています。
↓  ↓  ↓
「給料や報酬が支払われる時、前もって差し引かれた所得税のことです。」

 

もう少し詳しく言うとこんな感じです。

↓  ↓  ↓
給料や報酬、本当はAさんに支払われる額が100,000円だったとします。
でも支払う側は、Aさんの所得税720円を差し引いた残りの99,280円を
Aさんに渡します。
その720円は、支払う側がAさんの代わりに税務署に納めます。

 

お気づきのように、「源泉所得税」というのは給料や報酬を払う側にとっては
従業員であるAさんの所得税であって、自分の所得税ではないのです。

 

差し引いて代わりに払ってあげた所得税、という意味で、自分自身の所得税とは
区別する意味で「源泉所得税」という言葉を使っているにすぎません。
(※自分で確定申告をして払う所得税は「申告所得税」と言われることがあります。)

 

 

じゃあ、事業主は具体的にどういう計算をして、どういうタイミングで
従業員の所得税を払わないといけないのでしょうか?

 

順番にゆっくり見てみましょう。

 

【ステップ1】雇い主は給料から預かるべき所得税の額を計算する

 

いくら所得税を差し引けばよいかは、国税庁HPなどからダウンロードできる
「源泉徴収税額表」に載っていますので手書きでも計算できますし、
給与計算ソフトを使えば自動で計算してくれます。

 

【ステップ2】給料を払う。

 

給料を振り込むときは、社会保険料や雇用保険料、所得税や住民税などを
差し引いた後の金額です。
(社会保険料や住民税についての説明は長くなるので省略します。)

 

なお、このように所得税を差し引いた後の金額で払われるのは何も
「従業員」という立場の人だけとは限りません。

 

実は私のような税理士も、事業を行っているお客様から税理士報酬を
払って頂くときは、報酬額の10.21%相当額の「源泉所得税」を
差し引いた後の金額で頂いています。
(そうしなさい、という決まりがあるので…。)

 

 

【ステップ3】従業員等から預かった税金をまとめて払いに行く。

 

事業主というのは、これを毎月、やっているのです。

 

ただ、従業員が常時10人未満なら「毎月」ではなくて「半年に1度」の
まとめ払いで良いとされています。
※注;半年1度の払いにするには事前に税務署に届け出をします。

 

そうそう、実際に払う時は税務署などのお役所から請求が来るわけでは
ありませんよ~。

 

だって、従業員の誰にいくら給料払ったかなんて、税務署側では
リアルタイムで把握しませんから。
(※給料の額や扶養家族の人数で、差し引くべき税金が決まるので。)

 

よって実際に払うときは、税務署からもらった「白紙の」支払い用紙に
自分で払うべき金額を書き込んで、自分で支払い用紙を作るのです。
(※顧問税理士がいる場合は、税理士が支払い用紙作ってくれます。)
↓  ↓  ↓

 

上記は、税務署や金融機関などの窓口で払うときに使う支払い用紙
(納付書と呼ばれています)です。

 

この用紙に書かれた数字の税金、実はネットバンキングでも払えます。
↓  ↓  ↓
ネットバンキングで源泉払い(税理士からの書類を使う方法)

ネットバンキングで源泉払い(自分でE-TAXを使って払う方法)

 

【最後に、大事なこと】支払いの締め切りは??

 

基本は、給料を払った月の翌月10日までです。
例えば給料を払ったのが1月15日なら、その給料から差し引いた
源泉所得税(従業員さんの所得税)は、2月10日までに払います。

 

半年に1度、まとめて払う人は毎年1月20日、7月10日が締め切りです。
1月1日~6月30日の期間に払った給料や報酬に対する源泉所得税は
7月10日までに払います。

 

7月1日~12月31日の期間に払った給料や報酬に対する源泉所得税は
1月20日までに払います。

 

 

1月20日!

 

もうすぐですよ~。
皆さん忘れないようにしましょうね!

 

 

では今日はこの辺で…。<(_ _)>


2019年1月5日 4:56 PM | カテゴリー: 給料と税金, 開業支援

実は100%有効活用されないかもしれない控除証明ハガキ

皆さんこんにちは。
色づいた木々の葉を散らす風が心地よい季節ですね。
(^^)

 

さて、LINEアットでのニュース配信でも触れましたが、
この時期は年末調整や確定申告で使う生命保険料、地震保険料、
国民年金や国民健康保険の証明書が自宅に届きますよね。

 

保険会社・保険のタイプによってはまだ届いていないものも
あるかもしれませんが…。

 

で、それらの証明ハガキ・証明書。
皆さんの税金にどんな役割を果たすか分かりますか?

 

「もちろん、税金が安くなるんでしょう?」

 

はい、その通りなのですが、人によっては
それらの証明書が全く役に立たないか、役に立ったとしても
一部の金額だけということもあり得るんです!

 

 

例えばこんな人。
(分かりやすくするために数字を単純化しています。)
↓  ↓  ↓

 

~*~*~*~*~*~*~*~*

 

その年の所得  2,000,000円

 

払った年金の額 △150,000円
払った健康保険の額 △200,000円
生命保険料の控除額 △120,000円
扶養家族2人なので △760,000円
自分の基礎控除   △380,000円

 

差し引きした結果 390,000円

 

~*~*~*~*~*~*~*~*

 

この「差し引きした結果」が390,000円なので、
所得税率の税率表ランクに従って

 

390,000円 × 5% = 19,500円

 

これでこの人の所得税が19,500円となりました。

 

 

でも一方で、こんな人はどうなるのでしょう?
↓  ↓  ↓

 

~*~*~*~*~*~*~*~*

 

その年の所得  2,000,000円

 

払った年金の額 △300,000円
払った健康保険の額 △200,000円
生命保険料の控除額 △120,000円
扶養家族3人なので △1,140,000円
自分の基礎控除   △380,000円

 

差し引きした結果 △140,000円

 

~*~*~*~*~*~*~*~*

 

 

この差し引きした結果がマイナスになる時は、
マイナスはゼロとみなす、と決まっています。
なので、税金は0円です。

 

ただ、上記の人は「払った年金の額」が300,000円でも
200,000円でも、結果として税金が発生しないことに変わりは
なかったということになります。

 

あるいは「生命保険料の控除額」に注目してみても、
この控除額があってもなくても、結果としての税金は
ゼロになることに変わりはありません。

 

なぜこんなことが起こるのかと言いますと。

 

 

年金や保険などを払うと、その分税金が安くなるのではなく、
税金を計算するもとになる「所得」が安くなるからなのです。

 

そして、所得がマイナスになったとしても、
今の日本の税金の仕組みでは、そのマイナス分は何のトクにも
ならないからです。

 

 

ここで私から1つ提案です。

 

 

例えば、国民年金をまとめて払った(払うつもり)という人へ。
手元にこんなタイプの証明書が届きます。
↓  ↓  ↓

 

つまり、自分の所得や扶養家族の人数などをよく見て
今年は「払った分全部」を所得計算に織り込んだ方がトクなのか、
それとも「3年に分けて」所得計算に織り込んだ方がトクなのか、
自分で決められるということです。

 

どっちがトクなのか分からない?

 

そんな時こそ、顧問税理士にお尋ねください。
(^^)/

 

長くなってすみません。ではでは…。


2018年11月10日 9:58 AM | カテゴリー: 確定申告, 給料と税金

年末調整のお知らせ封筒、実は同じ書類がネットで取得できる

皆さんこんにちは。税理士の永岡玲子です。

 

本格的に寒くなってきました。年末が近いと思ったら
やはり届きましたね。この封筒。

 

これは「給与支払事務所の開設届」という届出書を
税務署に出している事業主さん・会社には必ず届きます。
たいていは開業した時に出していることが多いです。
(こんな書類です。)

 

年末調整については、過去に何度もブログで書いていますので
ここでは過去記事のURL載せとくだけに留めておきますね。

↓  ↓  ↓

年末調整、事業主が行うこと

年末調整の書類がたくさん詰まった封筒、その中身を画像で解説

 

 

で、今日は何が言いたいかと申しますと。

 

そもそも、お手元に届いている分厚い「年末調整のお知らせ」という
封筒に入っている書類は、たいていのものはネットでダウンロードする
ことができますよ、ということです。
(^^)/

 

例えばこの国税庁のページ。

 

一括ダウンロードというところをクリックすると・・・

 

同じものが出てきました。

 

開業されたばかりの方は特に実感していることかと思いますが、
とにかくお役所から届く書類の多いこと多いこと…。
((+_+))

 

少しでも手元をすっきりさせるためにも、ネットでいつでも
取得できるものはダウンロードで済ませることをお勧めします!

 

そして、分からなくなったら顧問税理士に聞くことにして、
ご自分の本業に邁進しましょう!

 

 

では、今日はこの辺で。。。

<(_ _)>

 


2018年11月1日 9:14 PM | カテゴリー: 給料と税金, 開業支援

住民税(市民税、県民税)が払えそうにない時

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。
いよいよ本格的な夏到来といった感じですね。
暑い、です。。。(-_-;)

 

さて、多くの自治体で2018年7月2日は個人の方の
「住民税(市県民税、市府民税)」
の支払い締め切り日のようです。

 

※通常は6月末ですが、今年は6月末が土日になるので
期限が延びて平日である7月2日になっています。

 

 

会社勤めで、その会社が給料から住民税も差し引いて
代わりに支払ってくれているという方のところには、
上記のような書類は届きません。

 

そうではない方、自営業の方、フリーランス(外注扱いの方)
などで、2017年は一定以上の所得があったという人には
上記のような書類が届いているはずです。

 

口座振替で払うということにしていない人、
忘れずに金融機関または市役所まで払いに行きましょう!

 

ただ、この住民税(市県民税)、市町村によって若干、
対応の差はあるようですが

 

減免制度

 

というものがあるようです。

 

 

例えばこの前、大阪で大きな地震がありましたよね。

 

家財に大きな損害を受けて、この住民税をたとえ分割でも
納付できないほど手元資金が少なくなってしまった…
などという人は必見です。

 

具体的には、市役所から手元に届いた「住民税のお知らせ書類」
の中に書いてあることが多いのでチェックしてみましょう。
(※下記は兵庫県西宮市の場合です。)

↓  ↓  ↓

 

 

で、よく見てみてください。

 

「必ず納期限までにご相談下さい」

 

と書いています。

 

 

つまり、支払ができそうにないなら、その締め切り前に
相談しないとダメということです!

 

 

何事も早めが肝心ということですね。(^_-)-☆
ではでは…。

 


2018年6月30日 10:15 AM | カテゴリー: 確定申告, 給料と税金

ネットバンキングで源泉所得税を払う方法

皆さんこんにちは。雨の日が多くなりましたね。

 

以前も実はブログで紹介しているのですが、お給料から差し引いている
源泉所得税のお話をしましょう。

 

従業員数(会社の場合は社長も含めて)が、常時10人未満の会社や個人事業主さんは
給料から差し引いた所得税(源泉所得税と呼びます)を半年に1度、払えば良いことに
なっています。

( “ 半年に1度 ” にするには、税務署へ一定の届出書類を出すことが必要です。)

 

半年に1度、その払うタイミングは7月10日と、1月20日です。

払いかたとしては、次の2つの方法があります。

↓  ↓  ↓

方法その1;納付書という支払用紙を作成して(作成してもらって)金融機関窓口で払う。

方法その2;ネットバンキングで払う

 

ネットバンキングで払うのは、皆さんが思っておられるほど難しくありませんので
どうかご安心下さい。(#^^#)

 

下記に、当事務所がお客様向けに作ったマニュアルをアップしておきます。
お役に立てれば幸いです。。。

↓  ↓  ↓

源泉所得税をネットバンキングで払う方法(2018)

 


2018年6月7日 11:23 AM | カテゴリー: 給料と税金, 開業支援

年末調整、事業主が行うこと

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。
今の時期、お手元にこんな分厚い封筒が届いていませんか?

(※ちょっと見本画像が古いですが、毎年だいたい同じです。)

↓  ↓  ↓

 

 

 

社長1人だけっていう会社でも、給料と名の付くものを払っていれば
処理が必要です。外注さんだけですっていう事業主さんでも必要な場合が多々あります。

 

要するに事業主としては何をすればいいのか、ざっくりとですが紹介しますね。
なぜ、まだ年末でもないのにこんな封筒が届くのかといいますと。
事業主側としては、こういうことをしないといけないからです。

 

※~※~※~※~※~※~※~※~※~※~

 

 

(処理その1)1月~11月頃までの間に途中で退職した従業員に源泉徴収票を発行してあげる。

…これは、退職した人に雇い主側が直接送ってあげるものです。

 

 

(処理その2)12月。事業主は次の書類を従業員からもらう。

* 扶養控除申告書、個人番号(マイナンバー)

* 生保、地震保険、国民年金などの控除証明ハガキ

* 前職分の源泉徴収票(途中入社の場合のみ)

* その他(住宅ローン関係の書類など)

 

(処理その3)12月~翌年1月。年末調整の計算をする。給料が少ない人でも集計作業は行う。

これは、給料が多い人も少ない人も。
誰かの扶養に入っている人もいない人も。
「給料」の発生がある以上、すべての従業員の分について

市町村へ報告することになります

 

すべての従業員について、その人の1月~12月の給与の額を集計して
市町村へ報告するので、 雇い主側としては結局、年末調整計算のために行う
集計作業と同じ作業をしていることになります。

 

よって、「この従業員は年末調整をしないから、何も処理せずにおく」ということにはなりません。
市町村への報告のために、必ず年間の給料の額と、そこから差し引いた税金等の額は集計しなければなりません。

 

 

 

(処理その4)1月末までに書類を発送する。

図でいうとこんな感じです。

 

※~※~※~※~※~※~※~※~※~※~

 

 

ものすごく駆け足で説明してしまいましたが。

(*_*;

 

詳しく知りたい方はこちらも参考にして下さい。
税務署が配る手引きよりもずっと簡単な言葉で説明しています。
(全部で10ページだけです。)

↓  ↓  ↓

年末調整のしくみ

 

なお、当事務所「顧問先 様専用ページ」には年末調整特集として、
このような各種資料・ツールをアップしていますので、
いつでもダウンロードしてお使い下さい。

↓  ↓  ↓

 

宜しくお願いします。

<(_ _)>

 

 

 


 

 


2017年11月6日 12:06 PM | カテゴリー: 給料と税金

アンケートに答える感じで完成する扶養控除申告書

皆さんこんにちは。すっかり暑くなりましたね…。
($・・)/~~~

 

こないだからお送りしている 「業績アップのコツ」 シリーズの続きは
また改めて、業種別にしっかりご紹介していきます!

今日は別の話題。扶養控除申告書についてお話します。

 

この書類、従業員の年末調整計算にとても大事な書類であるにもかかわらず、
とりあえず書いてと従業員に渡されているかわいそうな書類であります…。
(*_*;

 

だって、この書類って扶養控除申告書っていうタイトルだけど、
その性質としては 「税金計算のための個人情報確認書」 ですよ?
税理士としては、1人1人にちゃんと書いてほしいものです。

 

でも、書かれている言葉が難しくて取っつきにくいですよね…。

 

そのため、当事務所では、簡単記入できるクリアファイルや
Webでダウンロードできる分かりやすい書き方説明などを

顧問先専用ページで紹介しているのですが、今日は思い切って
そうしたツールの一部である 「アンケート方式扶養控除申告書」をご紹介します。

↓  ↓
アンケート方式扶養控除申告書(H29)(←クリックすると開きます)

 

ただのExcelファイルです。気軽に使えます!
デスクトップに保存してから使ってくださいね。

開くとこんなシートが出てきます。


ここは従業員さんに書いてもらうというより、
会社の方で入力しておいても良いかもしれませんね。

 

一番従業員さんに書いてもらいたい(答えてもらいたい)のはこっち。

 


 

分かりやすい普通の言葉で質問しているので、安心して下さい!
これなら従業員の情報を正確に書類に落とし込めて、正しく税金計算できます。
(^^♪

 

 

そうそう、子供や親を扶養している人や、シングルマザー、
シングルファーザーなどは このシートも必須です。


 

入力が完了した後に 「扶養控除申告書」という最後のシートを開けば
こんな感じになっています。

 

これをその場で印刷するも良し、このExcelファイルごと
メール添付か何かで従業員さんに渡しておいてメールで回収するも良し…。

 

Excelマクロとかは入っていないので、抵抗なく入力できるはずです。

ただ、スマホでこのExcelファイルをダウンロードした人の場合、
最後のこの扶養控除申告書シートにうまく入力結果が反映されないことが
あるようですが、その場合は入力したExcelファイルそのものを勤務先に
メール等で送れば良いかと存じます。<(_ _)>

 

あと、昨今増えつつある、外国人従業員の方々の為にも
英語版を作成しています。(少々ぎこちない英語ですがご容赦を。)

全ての質問項目が英語になっていますが、印字されるのは
日本語の扶養控除申告書そのものです。

 

以下、そのファイルと説明書きです。お役に立てれば嬉しいです。(^^)/

 

********************

 

Dear everyone,
I’m Reiko Nagaoka, Japanese tax accountant.

 

Have you seen this document?
If you’re a resident in Japan, maybe you have received it.

This is very important document that company will hand to you.
( Because the company need it to culculate your income tax.)

 

 

But …  I guess it’s difficult for you.
So, I made it.
↓  ↓  ↓
Declaration form about dependent (2017ver.)  (←Click here )

 

First, you need to save this file on your PC.

 

When you open this file, you’ll see this sheet first.

 

Next, please open the sheet of “question2”.
This is the most important one.

 


 

If you have family to support, you’re supposed to check next sheet.

 

When you finish checking all questions, please open this sheet.
You’ll see the document is completed.

 

Please print this sheet and submit to your employer.

(Notice)
If you got this Excel by your mobile phone, sometimes you couldn’t open
the sheet of Declaration form.
But, you’ll be able to send this Excel to your employer by e-mail.

 

I hope this helps you.
🙂

 


2017年7月22日 7:33 PM | カテゴリー: English, 給料と税金

ネット販売で収入がある人の確定申告

皆さんこんにちは。(^^♪

すっかり秋 … かと思いきや、いつまでも蒸し暑いし台風は来るし、

何だか落ち着かない感じですね。( って、私だけ??)

 

さて、最近増えつつありますね。Amazonや楽天などのサイトや、

BASEなどでネットショップ開設して色々な物を販売する方々。。。

 

確定申告しなきゃいけないけど、どうしたらいいのか分からないっ!!

 

そんな質問が増えておりますし、現にウチの事務所のお客様でも、ネット販売事業を

法人化して本格的にされている方、個人事業としてされている方、副業としてされている方、

色々とおられますので、この際、めっちゃ基本のき、だけでも書いておこうかと思います。

 

【【 基本その1 】】 入金額から “差し引かれた” ものの存在を忘れずに。

 

通帳に振り込まれている金額が1,000円だとしましょう。

それをみて、「私の売上高は1,000円だ!」 と思っていませんか??

 

正確には、入金される前に色々と差し引かれているはず。300円としましょう。

サイト利用料とか、販売手数料とか。個人の場合、「源泉所得税」とか。

 

あなたの売上は、それらを差し引く前の、総額での売上(1,300円)ですよ。

なので、確定申告書には売上(収入)は1,300円、経費が300円、という風に書きましょうね。

 

これ、下記の「基本その2」につながる大事なことです。(._.)

 

 

【【 基本その2 】】 総額での売上が1,000万円を超える?

 

2年前の売上(※法人なら2期前)が、1,000万円を超えていますか?

(これを「基準期間」といいます。詳しい説明は省略。。。)

 

それなら、今年(今期)は、消費税の申告もしないといけませんよ~。

 

2年前、売上が1,500万円で、経費が900万円だった場合。

もうけとしては600万円しかないけれど、消費税を申告する人になるかどうかは

「総額としての売上」に注目して決めます。

 

なので、そういう人は今年、消費税を払いましょう。

今年の売上が1,200万円で、経費が720万円だとしたら、その

「今年の売上で預かった消費税から、今年の経費で払った消費税を引いた額」

を払います。

 

※ 2年前の売上と経費は使いませんよ…。

  2年前の売上というのは、あくまで消費税を申告する人になるかどうかの

  目安に使われただけです。

 

今年の売上が1,200万円、その売上代金から預かった消費税が約80万円。

 

今年の経費が720万円。そのうち、お手伝いしてもらった人へのバイト代が20万円あるなら

「消費税をのっけて払っている経費」は700万円だから、払った消費税は約50万円。

 

それなら、80万円―50万円=30万円。この30万円を税務署に払います。

 

それは、今年という年度が終わって集計して、確定申告する時に一緒に

「消費税の申告書」も作って税務署に出すときに、自分で税金の支払用紙を手に入れて

「30万」って書きこんで払うんですよ。

(※電子納税、口座から引き落とされる振替納税など他に色々方法はありますが。)

 

 

【【 基本その3 】】 副業でやっている人の場合

 

ネット販売しつつ、普通のサラリーマンやっていますという人。

勤め先にバレたくないからって、確定申告しないのは良くありませんよ。

所得は正しく申告して、さわやかな毎日を過ごしましょう。(#^.^#)

 

 

バレたくないなら、確定申告書のこの欄に○印つけて、会社に「副業でもうけた分」の

情報がいかないようにすることも出来ます。

↓  ↓  ↓

dainihyou

あ、でもね。

ネット販売の副業収入を、お友達のネット販売手伝ったということで

「給料」としてもらっている場合は、こんなことしても無駄です。

 

だって、「給料以外の所得」にかかる住民税の分だけ、会社ではなく自分宛てに

請求書類送って下さいっていうことなので。副業が「給料」だったらアウトでしょう。

 

あと…これはネット販売の場合、たぶんないとは思うんですが、

「ハンパない赤字で、給料収入と赤字、合体させたら住民税限りなくゼロ!」

という人も、勤務先の担当者は分かるんじゃないでしょうか??

 

だって、その人が稼いでる給料、それなりにあるのに、市役所から勤務先に回ってきた

「その人の住民税の額」という書類みたら、

 

住民税、たったこんだけ?? 何があったんだ??

 

となりませんか? … 即、副業だと思われないかもしれませんが、その担当者に

「そうだ、税理士さんに聞いてみよう。」と思われるかもしれませんよ。

 

 

…以上、まだまだ言い足りないことはあるんですが、

あまり難しいこと書いて、読んでもらえないのも悲しいので、

今日はこの辺で…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016年10月4日 4:14 PM | カテゴリー: 消費税, 確定申告, 給料と税金