手元にお金がない時でも消費税の前払い(中間申告)?

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。
別世界のような暑さの中、皆様お身体大丈夫ですか??

 

さて、LINEアットでもお知らせした「消費税の中間申告」
詳しく解説していきます。

 

法人でも個人でも、前回の申告で消費税が一定の金額以上
発生していたという人には、税務署からこんな封筒が届きます。
↓  ↓  ↓

 

中を開けると、こんな紙が入っています。
これは「この金額の消費税を払ってください」という
通知です。

 

 

ただ、これはあくまで「前払い」に過ぎません。
実は次の消費税申告で前払いした額はちゃんと考慮されるので、
損することはありません。ご心配なく。

 

なので、選択肢は2つです。

 

その1;税務署から知らされた金額で払う。
その2;今年の上半期の実績で自分で計算した金額で払う。

 

 

では、まず「その1」の解説から。

(「その2」の解説はこちら。)

 

税務署から知らされた金額、つまり「去年の税額の半分」で
払う方法を選ぶなら、さっそく届いた書類を処理しましょう。

 

まずは上下2つに切り離します。

 

下の部分の用紙は、そのまま銀行や郵便局、税務署の窓口に
持って行って払います。(納付書、といいます。)

 

ただし、個人事業主で「振替納税」という口座引き落とし制度を
選択している人は、何もしなくても9月27日に自分が指定した口座から
引き落とされます。
(※引落日はその年によって若干違います。確認しましょう。)

 

「結構大きな金額だけど、窓口で払うの?」

 

ご心配なく。通帳と印鑑と、この用紙(納付書といいます)を
セットにして銀行窓口で「この通帳から払い出してください」と
言えばOK。

 

あと、先ほど切り離した、上半分。
これは気づきにくいのですが、よく見ると税務署に
提出しないといけない書類となっています。

 

こんな風に表紙をめくってみてください。

 

少し上下がくっついているかもしれませんが、大丈夫。
そっとはがしてみましょう。

 

※ 実は税務署から送られてきている数字どおりの税金をちゃんと
納めれば、この用紙そのものを提出するのを忘れても大変なことには
なりませんが、一応お知らせしておきます。

 

提出するのは電子申告(E-tax)でも、郵送でもOK。
郵送の場合はこんな風に所在地と氏名(名称)書いてハンコ押して
税務署に送るだけです。

 

はい、これで税務署から言われた数字通りに前払いしておくという
方法の解説は終了。

 

で、次はこの解説。

その2;今年の上半期実績で計算した方法で払う。

 

この場合は、今年の上半期を1つの年度とみなして
決算の時と同じように、消費税の納税額を計算する必要があります。

 

そういう時に税務署に提出する書類はこちら。
(※下記見本は原則課税方式の人の用紙です。)
↓  ↓  ↓

 

決算の時と全く同じで、ただ単にタイトルが
(確定)申告書、ではなく(中間)申告書となるだけです。

 

ちょっと面倒なのですが、それでも、
去年と違って今年の上半期は今一つだし、手元資金も乏しいから
消費税の前払いなんてする余裕はあまりない!という方は
一度、その「上半期」で消費税を集計してみるとよいでしょう。

 

 

集計した結果、税務署から届いた通知よりも
払う額が少なくなったら、そちらで払いましょう。

 

その場合、税務署が送ってきた税金の支払い用紙(納付書)は
使えないのでご注意を。

 

振替納税制度を利用している個人事業主の方でなければ、
自分で税務署から税金の支払い用紙を取り寄せるか、もしくは
E-Taxで申告書を送信して、ネットバンキングで払うなどの方法で
払うことになります。

 

もちろん、上半期集計の結果、前払いすべき税金は0円です!と
なる場合は書類を税務署に提出するだけでOKです。

 

今日は長くなってすみません!
日本の税金の仕組みって、本当に色々な「選択肢」が納税者に
与えられているので公平な反面、とても複雑なんです。

 

なので、このように単純な書類1つでも、意味も分からずに
そのまま自己流で処理してしまうと損をすることも多々あります。

 

こうした税の仕組みを勉強して自分で取り組むのも良いのですが、
企業様にはぜひとも、私達のような税理士に頼っていただいて、
本業である営業活動に専念していただきたいものです。

 

例えばスマホを使う時に、スマホ本体の構造について
深く知る必要はありませんよね。それと同じです。

 

 

それでは皆様、しっかり体調を整えて夏を乗り切りましょうね。

(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年8月3日 2:20 PM | カテゴリー: 消費税, 確定申告

住民税(市民税、県民税)が払えそうにない時

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。
いよいよ本格的な夏到来といった感じですね。
暑い、です。。。(-_-;)

 

さて、多くの自治体で2018年7月2日は個人の方の
「住民税(市県民税、市府民税)」
の支払い締め切り日のようです。

 

※通常は6月末ですが、今年は6月末が土日になるので
期限が延びて平日である7月2日になっています。

 

 

会社勤めで、その会社が給料から住民税も差し引いて
代わりに支払ってくれているという方のところには、
上記のような書類は届きません。

 

そうではない方、自営業の方、フリーランス(外注扱いの方)
などで、2017年は一定以上の所得があったという人には
上記のような書類が届いているはずです。

 

口座振替で払うということにしていない人、
忘れずに金融機関または市役所まで払いに行きましょう!

 

ただ、この住民税(市県民税)、市町村によって若干、
対応の差はあるようですが

 

減免制度

 

というものがあるようです。

 

 

例えばこの前、大阪で大きな地震がありましたよね。

 

家財に大きな損害を受けて、この住民税をたとえ分割でも
納付できないほど手元資金が少なくなってしまった…
などという人は必見です。

 

具体的には、市役所から手元に届いた「住民税のお知らせ書類」
の中に書いてあることが多いのでチェックしてみましょう。
(※下記は兵庫県西宮市の場合です。)

↓  ↓  ↓

 

 

で、よく見てみてください。

 

「必ず納期限までにご相談下さい」

 

と書いています。

 

 

つまり、支払ができそうにないなら、その締め切り前に
相談しないとダメということです!

 

 

何事も早めが肝心ということですね。(^_-)-☆
ではでは…。

 


2018年6月30日 10:15 AM | カテゴリー: 確定申告, 給料と税金

平成30年2月~3月15日の期間における相談受付

皆様こんにちは。所長の永岡玲子です。
へばりつくようにしぶとい寒さが続きますね。(*_*;
明けない夜はなく、止まない雨は無いように、今はじっと待つしかないようです。

 

さて、平成29年度の個人確定申告のシーズンとなりました。
当事務所における、現在の受け付け状況については下記の通りです。

↓  ↓  ↓

 

(1)無料相談について

… この時期は原則として実施しておりません。
但し、相続の最初のご相談や、法人の方で初回見積もりをご希望の方などの
場合は状況によっては対応可能な場合もあります。

 

(2)単発の有料相談について

… まずは電話、メール等でご予約下さい。
料金は1回のご相談につき5,000円~7,000円です。
(※時節柄、すぐに予約が取れない場合もありますのでご了承下さい。)

 

(3)顧問契約をご希望の方へ

… 現状では、3月1日からの本格関与となります。
当事務所では3月より「1カ月に2件」の受け付けが可能となりました。

 

現在のところ、3月から本格的に関与スタートするお客様が1件ありますので
あと1件、3月関与スタートのお客様の受け付けが可能です。

 

(4)相続税、贈与税のご相談をご希望の方へ

 

… 上記(2)の単発の有料相談と同様の対応となります。
なお、相談後に実際に相続税や贈与税の申告書作成が必要であり、その作成を
当方に依頼される場合は、初回相談料は頂戴せず、その後お見積りさせて頂く
申告書作成料に初回相談料金も含まれる形となります。

 

 

以上、宜しくお願いします。(^^♪


2018年2月11日 5:50 PM | カテゴリー: 確定申告, 開業支援

相談料のPayPal 決済に対応可能となりました。

本年度より、当事務所はPayPal での決済に対応可能となりました。

PayPal での料金支払いをご利用頂けるのは、下記のお客様です。
↓  ↓  ↓

・当事務所への報酬は年に1度の決算料のみという顧問先 様
・単発の有料相談をご利用の方
・1つの事案についてメールのみの単発有料相談をご利用の方
・海外居住のためドル建て決済をご希望の方

 

宜しくお願いします。

 

You can pay the consultation fee to us by PAYPAL.

 

The case of single-time contract,consutation fee is at least JPY 6,000 per consultation.

 

On the other hand, if I need to continue to give you some advice,
you’re supposed to pay at least JPY 10,000 per month.

 

If you’d like to know more about,please look at this page;
↓  ↓  ↓

http://reiko-n.jp/english.html

2018年1月8日 9:33 AM | カテゴリー: English, 確定申告

2018年(平成30年)1月の有料相談、対応可能日について

皆さんこんにちは。永岡玲子です。
年の瀬は何かと生活リズムが狂いがち。健康には注意しましょう!
(^_-)-☆

 

 

さて、1月度の当事務所における相談受付体制についてお知らせします。

 

 

 ↓  ↓  ↓

 

(1)新規顧問契約の受付について

 


… 申し訳ありません。2月末までは全面的に締め切っております。

 

 

(2)平成27年度分(2017年分)の個人所得税確定申告について

 

 

… 申告書の作成と提出までお引き受けする形での依頼は既に締め切っております。
単発の有料相談という形のみ、状況によっては受付可能です。
(相談料は1回につき、5,000円~7,000円の範囲です。)

 

 

(3)相続税や贈与税についてのご相談

 

… 生前に対策をしておきたい、我が家の場合を分かりやすく把握したい、というご相談は
現在でも受け付け可能です。

 

但し、メールやLINEだけでの相談は受け付けておりません。
ご面倒でも、最初は必ず面談をご予約下さい。

 

単に一般的な相続税や贈与税について知りたいという場合は無料相談、
我が家の場合は具体的にどんな税金がいくらかかるのか計算して欲しいという場合は有料相談となります。
(相談料は1回につき、5,000円~7,000円の範囲です。)

 

但し、時期的に超繁忙期であるため、相談予約日時がご希望に添えるとは限りませんこと、
あらかじめご承知おき下さい。

 

なお、相続税申告書の作成が必要なご依頼については、提出期限が3ヶ月以内に迫っている案件の場合は
お引き受けできない場合があります。

 

 

  ↑   ↑   ↑

 

 

ちょうど1年前のこの時期も、当方は年末時点ですでに3月15日まで新規依頼をすべて
受け付けを締め切っておりました。<(_ _)>

 

お客様にとって一番、税理士が必要な時期なのに!

 

 


はい、すみません。

ここ1~2年の問い合わせ件数の増大から考えると、
新規のお客様を1カ月に1件ペースでしか受けませんというのは
ちょっとスローペースに過ぎるというのは重々承知しております。

 

 

でもよく考えてみて下さい。
事務所の処理能力を超える件数の依頼をすべて引き受けて、その結果、
職員も所長の私も夕方遅くまで仕事でフル稼働したらどうなるのか?

 

なんか、やらかしますよ。(*_*;

 

 

せっかくお声がけ下さったお客様に迷惑をかけてしまうし、
縁あって事務所のスタッフになってくれている職員を疲弊させてしまうし、
しっかり判断・チェックすべき所長の私の頭が鈍くなってしまいます。

 

 

よって、早々の締め切り処置に踏み切っております。
これも業務の質を落としたくないが故なので、なにとぞご了承下さい。

 

 

平成30年3月以降は、1カ月に1件、ではなく「1カ月に2件」ペースに
拡大予定ですので、宜しくお願いします。

 

 

 

ところで…。

 

受け付け件数拡大に踏み切るのに、開業してから9年6ヶ月かかってしまいました…。
開業してから、バカ正直に「1カ月1件主義」を守り続けてきましたので、
事務所の成長、事業としての成長のチャンスは逃していたのかもしれません。

 

 

ただ、開業10年近くになる今、これで良かったのだと心から思えます。

 

ゆるがない1つの結果を得るには、時間がかかるものです。
時間をかけて何かを達成するには、根気と強い意志が必要です。

 

根気というものは、何か困難なことを時間をかけてやり遂げたという
経験を若い時うちにしておかないと備わりません。
開業当時35歳と若かった私ですが、逆に「開業するなら今のうちだ」と思っていました。

 

そして、最初に出た結果がまずいからと言って途中であきらめないことです。
何がどうまずかったのか、どこまでも自分の頭で突き詰めて考えることです。

 

そういう時に、突き詰めて考える時間の余裕が欲しいから、
新規顧客の月間受付数を制限するのです。

 

強い意志は、自分ならできるはずだという、ある意味根拠のないかもしれない
自信がないと備わりません。

 

自信は、他人と自分を比べているうちは備わりません。
過去の自分と、今の自分を比べるのです。

 

 

ある程度の結果を出している人というのは、自分に自信を持ちつつも、謙虚な姿勢を忘れません。
それは、今の自分と、未来のあるべき自分を比べているのではないでしょうか。

 

 

他の誰かに比べて私は、ではないのです。

 

未来の自分にくらべて、今の自分はまだまだ、なのでは?
過去の自分にくらべて、今の自分は良くやった、なのでは?

 

 

こうして自分を冷静に見つめ直す時間の余裕が欲しいから、
新規顧客の月間受付数を制限するのです。

 

 

少々、哲学的になってしまって恐縮です。(*’ω’*)
ともあれ、日頃から支えて下さっている周りの方々に感謝しつつ、年明けからの戦いを前に、気を引き締めて。。。

 

 

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

 


2017年12月30日 4:24 PM | カテゴリー: 事務所経営にかける思い, 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 確定申告

仮想通貨申告に使える、トレードログ一発変換Excel

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。

 

ようやく国税庁から仮想通貨申告の指針が出ましたよね。
個人的にはもう少し踏み込んだ内容が欲しかったのですが、ともあれ、
指針が出た! ということで、それを私なりに頭を絞って解釈して…。

 

作りました。

 

取引所からエクスポートできる、トレードログをこのExcelに貼りつけて
ボタンを1回クリックしたら、会計ソフトに一発変換できるファイルを
自動生成するツールです。

(弥生会計、freee、MFクラウドの3タイプ作成しました。)

 

(リンクは貼っていません。すみません。)

 

取引所としてはまだZaifのものしか作っていませんが…。
当事務所のお客様は、顧問先専用ページからダウンロードして下さい。
このExcelツールだけ欲しい!という人は個別に問い合わせメール下さい。
(こちらから → http://reiko-n.jp/contact.php)

 

1ファイルにつき、税込6,000円で販売します。

参考までに、このExcelツールの取扱い説明書を アップしておきます。

 

Zaifトレードログ変換ツール説明書(for弥生会計)

Zaifトレードログ変換ツール説明書(for freee)

Zaifトレードログ変換ツール説明書(for MFクラウド)

 

なお、この変換ツールの特徴なのですが、

 

 

今月売った仮想通貨は、先月購入した仮想通貨である

 

 

とみなして売買損益を計算しています。

 

なぜかといいますと。

 

例えば、今月に売ったビットコインが10単位あるとして、そのうち5単位は
先月買ったものだけど、うち2単位は実は今月買ったばかりの分で、あとの3単位は
いつ買ったものなのか、トレードを頻繁にしているからもう良くわからなくて…

 

という場合。

 

本当は、その「今月売ったビットコイン10単位」を、その購入月のレートで
日本円に換算するのが厳密なやり方だとは思いますが、それが簡単に把握できる人と
できない人がいるのが現状だと思います。

 

 

よって、国税庁の指針にもある通り、取得原価の計算については移動平均法を
原則としつつ、総平均法で計算しても良いということなので、このExcelツールでは
売った仮想通貨の前月平均レートを「取得原価」と決めつけてしまっています。

 

ただ、そういう風に決めつけられてしまうと、実態と著しくかけ離れた数字が
出てしまうこともありますよね。

 

 

… そういう時は、会計ソフトに取り込んだあと、ご自分で数字を変えるなどして
調整してもらえたらと思っています。
(少なくとも、会計ソフトに取り込まれた状態の方が訂正がしやすいはずです。)

 

 

こんな作りのツールですが、お役に立てば幸いです。
・・・
<(_ _)>


2017年12月16日 9:47 PM | カテゴリー: 確定申告

新規顧問契約の受け付け状況について(2017年11月27日現在)

皆様、いつもありがとうございます。所長の永岡玲子です。

 

このところ、早々に新規の顧問契約の受け付けを締め切ってしまうことが続いており、
皆様には大変、ご迷惑をおかけしております。

現時点で、当方との面談予約を頂戴している方には
「関与スタートは最短で1月1日からになります」とお伝えしており、その状態で
ご検討下さって問題ない状況であります。

 

 

しかしながら、実は先週末に1件、来年度からの本格関与希望の方との
御縁が成立しましたので、当事務所の方針である「新規は1カ月につき1件主義」との
整合性を図るため、来年2月末までは新規顧問契約の受け付けを停止させて頂きます。

 

ただ、中にはどうしても急ぎで税理士からのアドバイスを必要としている方や
開業届・設立届などの手続きを早めに依頼されたい方もおられるかと存じますので、
その場合は下記のように対応させて頂きます。
↓  ↓  ↓

<個人事業の所得税確定申告のご相談>

申し訳ありませんが、平成29年度(平成30年提出)の分については、
全て受付を終了させて頂きます。

スポットの有料相談については受付可能な場合もありますが
お問い合わせ下さる時の状況によっては、やむを得ずお断りさせていただく場合がございます。

 

 

<法人の月次顧問契約、決算申告書類作成のご相談>

現在、提出期限があと約3~4カ月以内に到来する決算書類の作成は

お引き受けできない状況です。

月次顧問としての、本格関与スタートが来年3月以降でも問題ない状態であれば、まずは
当事務所ホームページの「お問い合わせ」からメールをお送りの上、

初回面談の日時をご予約下さい。

 

↑  ↑  ↑

 

当方としても、せっかく当事務所に興味を持ってくださっている方に上記のような
ことを申し上げるのは心苦しいのですが、急激な顧客数拡大は税理士事務所としての
サービスの質の低下を招きかねません。

 

よって、当事務所は開業以来、新規顧問契約は1カ月につき1件のペースで、という
方針で営業して参りました。

ただ、ようやく開業9年目にして、1カ月につき2件のペースでお引き受けしても
「そろそろ大丈夫かな?」 というところまで到達しました。

これも、多くのお客様に支えられてのことです。皆様本当にありがとうございます。

 

新規顧問契約の月間受け付け数は、平成30年3月以降、上限を1件から2件に
する予定です。それまでは申し訳ありません、事務所の体制をしっかりと整えて
お客様に提供するサービスの質の維持向上に努めてまいりたいと存じます。

 

皆様、どうかご理解とご協力のほど、宜しくお願いします。
<(_ _)>


2017年11月27日 1:55 PM | カテゴリー: 事務所経営にかける思い, 確定申告

ビットコインなどの仮想通貨で得た利益の確定申告

皆さんこんにちは。年末近くになると段々と税理士は忙しくなってきます。
さて、今日は仮想通貨の話をしましょう。

 

この仮想通貨によって得た利益の取り扱いと確定申告の方法って、
もう11月になるにもかかわらず、具体的な指針・取り扱いが
明示されていない部分が多くて正直、憂鬱そのものです…。
(;_:)

 

ただ、どうやって確定申告したら良いのかという質問は今後
増えてくることが予想されますので、今のうちに答えられることだけでも
ご紹介しておこうかと思います。

 

※ 本記事は、2017年11月初め時点での情報等に基づく記事です。
その後の法改正などは必ずご自身で調べるか、ご自分の顧問税理士に相談されるかして
対処して下さい。

 

 

さて、本題。

 

数千円入金したあと、ほぼ何もしていないに等しい私の画面を例にとるので、
あまり参考にならないかもしれませんが、ご覧下さい。

 

この「総資産」というところなのですが、これって、
今日の取引相場でいうと、あなたの資産は日本円で××円ですよ、ということを
表しているに過ぎません。

 

株式の申告の場合もそうなのですが、実際に「取引として成立」して得た利益や損失
基準になるので、このウォレット画面で出ている総資産の額が当初の投資額より
高くなっているか、低くなっているかということは税金計算には直結しません。


 

じゃあ、どうやって仮想通貨取引で得た利益を計算すればよいのでしょうか。

 

どの取引所でもそうですが、取引履歴をCSVデータやテキストデータで
エクスポート(出力)できるはずです。

 

例えばコインチェックの場合はここ。
「設定」という箇所をクリックしてみて下さい。

 

 

するとこんな画面になります。ここで「取引履歴」をクリック。

 

そして「作成する」というところをクリックして、パソコンにダウンロードします。

 

そうやって出力されたファイルを開くと、こんな感じになっています。

 

何だ、こんなにバッチリ出ているなら計算できるじゃないか…と思いきや、
これが結構大変ですよ!

 

税金の計算の基本は、売った時の値段から、買った時の値段を差し引いて、
利益が出ていればそこに課税するということです。

 

上記の例は、ただ単に私が税理士としてお客様の申告もするから、
数百円、数千円ちょこっと動かしてみて、どんな取引log が出るのか見てみようかと
いうだけのものなので、たったこれだけの行数で済んでいます。

 

人によっては、あり得ない数の行数です。(;_:)

 

なので、例えば今日、BTC(ビットコイン)を1単位売ったとしても、
そのBTCはいつ、いくらで買ったものなのか、どうやって辿っていけばよいと
いうのでしょう…。
(;_:)(;_:)

 

 

おまけに、異なる仮想通貨同士の取引で得た利益も、今の状況では
課税されそうな感じですので、そうなると例えば下記のような場合。

 

(1)今日、8万円でBTCを0.1単位買った。

 

(2)10日後、そのBTCが9万円に値上がりしていたので
ETH(イーサリアム)に換えた

 

 

このとき、(2)の段階で日本円にして1万円の得をしていますよね、と
いうことで課税されるようなのです。

 

でも大抵の人は、その(2)の後で、ETHをまたBTCに換えたりしていますよね。
その時、ETHの値段が日本円にして8万5千円に下がっていたとしたら?

 

BTCの売買 = 1万円の得
ETHの売買 = 5千円の損

 

なので、この人はトータルで5千円の得…でいいのかな??
こうやっていちいち、日本円に換算できるのならまだ分かりやすいのですが。

 

 

取引量が莫大な人は、月初の通貨投入量と、月末の通貨残高などを見て
レートも思い切って月間平均レートでということになるのでしょうか…。

 

そうなると、取引履歴をソートして、Excel算式組むかマクロ組むかするしか
ないので大変ですよ、これ。
(*_*;

 

… さっきから愚痴ばかりですみません。
個人の方の場合、仮想通貨によって得た利益の確定申告は「雑所得」という区分で
申告しましょう。 (用紙は国税庁HPからダウンロードできます。)

 

集計には苦労しますが、雑所得という箇所の書き方はとってもシンプルです。
(ざっくり図解してみました。)

 

で、この雑所得の注意点を1つ。

 

マイナス分は認識しませんので、仮装通貨取引がマイナスになったからと言って
申告書にマイナスの金額で書かないで下さいね。
その場合は所得金額のところに「0円」って書いて下さい。

 

 

以上、100%の自信がないながらも、できる範囲で書いてみました。

 

 

<お願い>

現在、仮想通貨で得た利益の申告に関するメールや電話でのご質問には
責任を持った対応が出来ませんので、個別の相談を希望の方は事前にご予約の上、
有料での来所相談という形でのみ、対応させて頂いております。

 

その場合においても、確定申告シーズンになると、当事務所の場合は
一定以上のお問い合わせ・依頼は事務所の処理能力をオーバーしてしまうので
申し訳ありませんが、お断りする場合もあるということをご承知おき下さい。

 

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

 

 

 

 

 


2017年11月8日 11:14 AM | カテゴリー: 確定申告

スケジュールに「空き」を作ることの大切さ

皆様、いつもありがとうございます。

おかげ様で当事務所の確定申告も無事に終了しました。(‘◇’)ゞ

 

私が何でも「早め早め」が好きな性分なので、当事務所は毎年、申告期限の2~3日前には

全てのお客様の申告書提出を終了させて、期限までの数日で何か漏れや抜けがないかどうか、

チェックすることが習慣になっています。

 

なので、昨日からウチの職員は私が渡した「アフターケアのチェックリスト」を片手に

お客様にお返しする書類を揃えて整える作業に追われています。

 

私は…お客様カルテのチェックです!!

毎月1度は見返すようにしているお客様のカルテも、年明け1月からは疾走するがごとく業務に

明け暮れていたせいか、ざっと大まかな目通ししかできていなくて。(=_=)

 

……って、自分でも書きながらつくづく思います。

こういうことが出来るのも、申告期限の2~3日前までに終了させて、あえて余裕を

作っているからなんだと。(*’ω’*)

 

この「見直す余裕」が欲しいので(というか、必要なので)、

当事務所は新規顧問契約の受け付けは1カ月につき1件まで、としているのです。

もしかしたら、将来的に「1カ月に1件」という制限を「1カ月に2件」くらいには

することがあるかもしれませんが…。制限なし、ということはあり得ないです。(断言)

 

もちろん、新しいお客様は大歓迎!ですよ。(^^)/

そうでないと、組織としても人間としても成長しないじゃないですか。

 

でも、お客様として御縁を頂いた方々にしっかり向き合っていかないと!

そうでないと、組織としての土台が崩れてしまうじゃないですか。

 

何だかこれって、子供の頃から延々とやってきた勉強に似てますね。

そういえばスケジュール表作るときも「予備日」ってのを作って、そこは絶対予定入れずに

その日は消化しきれなかった何かをするのに使っていたような…。

 

何か複雑なこと、新しいことを覚えるときは特に、ふっと立ち止まって

「この問題作った人って、何を言いたかったのかな?」

「そもそも根底にあるのはどんな発想なのかな?」

って考える瞬間がないと何も頭に入らなかったような気がします。

 

すみません、話がそれましたね。(*_*;

要は、スケジュールには余裕を持たせましょうねってことを言いたかったわけで。。。

 

 

 


2017年3月15日 9:20 PM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 確定申告

起業したて、給料収入と事業収入の両方がある人の確定申告

皆様、あけましておめでとうございます。!(^^)!

早速ですが、去年(2015年、H28年)に、初めて個人事業主としての商売を

スタートしたという人へ。

 

細かい前置きは後でいいから、お贈りします。

要するに、起業した最初の年はこんな申告書になります。」という説明ツールです。

↓  ↓  ↓

ダウンロード(ここをクリック)

※ Excelマクロは必ず有効にして下さい。

 

国税庁のホームページや、その他の詳しい解説サイトと違って、

かなり大まかでそっけない感じだし、しかもこの「申告書」にくっつけて

税務署に出さないといけない決算書や収支内訳書については全く解説してません。

 

でも、全くの初めてで、何が何だかさっぱりわからないという人には

詳しすぎる解説なんて、かえって不親切になることもありますよね。

それに、決算書の内容なんて人それぞれですし。

 

なので、ターゲットを「起業したばかりの個人事業主」さんに絞り、

ここだけはよく見ておいたほうがいいよっていうところだけを解説したのが

上記のExcelなんです。

 

いきなりダウンロードするのが怖い人もいるだろうから、画像でイントロだけ

お見せしましょうかね…。

 

ファイルを開くと、こんな感じです。

 

ここは大事だという箇所が、赤線で囲ってあります。

 

試しに、一番最初の「営業等」というところをクリックすると…。

 

こんな感じで、説明ウィンドウが出てくる。ただそれだけです。

(※お使いのPC環境によっては画像が不鮮明になっているかもしれません。)

 

申告書第一表(一枚目)だけではありません。二枚目もあります。

↓  ↓  ↓

 

お分かりのように、詳しい説明はあまりしていません。

このツール、そもそも何をキーワードにググったら良いのか分からない!という

人の助けになりますように…という意味で作成しています。

 

詳しく知りたい人は自分はここがもっと知りたい!というポイントを

自分でググって調べるか、税理士に相談するなどして下さい。

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

<追伸>

申し訳ないのですが、当事務所は新規顧問契約の受け付けを3月15日まで

締め切っております。無料相談についても、対応できる日はほとんどありません。

 

お急ぎの個人事業主の方は、有料相談をご予約の上で当事務所にお越しいただくか、

あるいはこのブログで解説している数々の記事や今回のExcelなどをご活用頂いて

今年はご自分で確定申告書を作成していただくなどの対応をお願いしております

 

本当は夏から秋くらいのタイミングで税理士にお声をかけて下されば

ちょうどいいのですが… 特に開業したばかりの方にとっては、そんなに早くに

税理士探しを始める方ばかりとは限らないですよね。

 

なので、こんなExcelでの説明ツールを作ってみたというわけなんです。

大きな間違いやうっかり(売上の計上漏れや、青色申告の届出書の出し忘れ)さえ

していなければ、個人事業主の確定申告は何とかなりますよ。!(^^)!

 

少し古い過去記事ですが、参考になりそうな過去記事のリンク貼っておきます。

↓  ↓  ↓

ネット販売で収入がある人の確定申告

フリーランス必見!請け負い・外注扱いの人の確定申告

当たり前すぎて専門家があまり言わない、消費税の基本のしくみ

決算書だけでは、ダメなんですか?

設備投資したら、何か特典あるの?

 

皆さん、頑張って下さいね ($・・)/~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年1月4日 2:13 PM | カテゴリー: 確定申告, 開業支援