業績アップのコツ(その7;飲食業の場合)

皆さんこんにちは。すっかり涼しくなりましたね。
私は暑いのが大っ嫌いなので、とっても嬉しいです。(#^.^#)

 

さて、何だかんだと続いている  「業績アップのコツ」 シリーズ、
今回は飲食業のことをお話ししようと思います。

 

前回でも申し上げましたが、「売上アップのコツ」 を説いている
人は沢山います。そしてそれが重要なのは言うまでもないことです。

 

でも、こんな経営成績表を見たらどう思いますか?

↓  ↓  ↓

 

売上はアップしています。よって、売上がなぜアップしたのかという要因を
長所として伸ばすことは確かに大事です。

 

でもよく見て下さい。肝心の利益が減ってしまっています。
なので、利益が減った原因を探って、自分の店の短所として叩きつぶすことも
同時に意識しないといけませんよね。

 

 

で。

 

売上アップのコツ、すなわち 「長所伸ばし」 については、
以前ご紹介した 「業績アップのコツ(その5;店で物を売る商売の場合)」
と内容がほぼ同じになってしまうので、今回は割愛します。<(_ _)>

 

 

よって今日は、

それなりに売り上げているのに利益が出ない!という飲食店の打開策
つまり 「短所叩き」 について、私が税理士として実際に見聞きしてきた事を
もとにお話していけたらと思います。

 

 

◇◆*◇◆*◇◆*◇◆*◇◆*

 

 

良い場所に店があり、人目につくように外観にも工夫し、宣伝もバッチリという
店もあれば、場所は良くないけど、味には自信があるしお客さんもそれなりに
来てくれているという店もあるでしょう。

 

でも、資金繰りが思わしくない。なぜかお金が残らないということがあります。

 

 

その主な原因は何でしょう?
食材費、設備費、借入金の3つに注目して分析してみましょう!

 

 

 

【原因その1】 食材費が高すぎる

 

確かに良い材料を使えば味も良くなり、それが店の集客につながることもあります。
でも、良い材料を使っている = 仕入コストが高い ということですよね。

 

 

それなのに、ライバル店との価格競争に巻き込まれてしまっていて、
仕入値のわりには、売上単価が低く設定されていませんでしょうか?

 

じゃあ、どうすれば良いのか。
実際によくみられるのは、こういう対策のようです。

↓  ↓  ↓

 

・ 一度に仕入れる量を多くして送料を節約するか、本体価格を値引きしてもらう

 

 

・ 良い食材そのものを、もっとアピールして売り値を少し上げる

 

 

・ 安い食材を用いたメニューも用意して利幅を確保する

 

 

ありきたりと言えばそれまでなんですが。(*_*;
何もせずにいるよりは、出来ることから実行していく方が良いですよ。

 

仕入量を増やすとその分、食材の廃棄ロスにつながってしまうことも
あるのでその辺の加減は難しいのですが、うまく実行できるなら
売上は上がったのに利益が減る」 という事態を少しでも改善できるはずです。

 

 

あと、意外とみなさん 「値段のわりには良い食材使ってますよ」 という
アピールが控えめですね…。もったいないです!!

 

食材費高いのですから、お客さんにしっかりアピールして値段を少しでも
上げるか、少しでも安い食材を
取り入れるかしないと 「経営が苦しい」 という
状況から脱出しづらくなります。

 

…とはいえ、料理人にとって、材料に妥協するというのは無理!という方が
多いようですね。なかなか実行となると難しいかもしれません。

 

 

では、利益が上がらない原因、食材費以外にもあるのでしょうか?

 

 

【原因その2】 厨房機器などの設備費に金がかかり過ぎる

 

厨房機器はリースを組まれることが多いようですね。
そして… 結構高い!

 

 

開店する時には内装工事代にお金がかかりますから、その費用をまかなうために
銀行からお金を借りているので、厨房機器についてはリースで、となることが
多くなるのでしょう。

 

そのリース期間が終了し、次にどうするかというときがポイントです。

 

リース会社に勧められるまま、月々の支払が変わらないのであれば…と
新しい機器に入れ替えることを繰り返していませんか?

 

資金繰りが苦しいのであれば 「再リース」 といって
今の機器を低価格で使い続けるという選択肢も視野に入れましょう。

 

店の人手が足りないから 「扱いやすく失敗の少ない最新機器」 なのか、
調理に手慣れたスタッフがいるから 「最低限の機能がある中古機器」 でよいのか、
そのへんは店舗の実情を踏まえて選ぶと無駄が少ないようです。

 

 

そもそも厨房機器に限らず、店舗備品類をリースで調達するのか、それとも
お金を借りて自分で買うのか、どちらがトクなのかは気になりますよね。

 

リース料として経費になるのか、償却費として経費になるのかの違いだけなので
実はあまり変わらないことが多いのですが、一言で言ってしまえば

 

・リース    … 買換えなどの管理の手間がかからない。借入枠を取っておける。
・借入で購入  … 支払総額はリースより安くなることが多い。

 

というところでしょうか。

 

いずれにしても、手持ちの資金や経営スタイル、厨房スタッフの習熟度などと
照らし合わせて、よく考えてみて下さいね。

 

 

【原因その3】 借入金の返済が重くのしかかっている

 

良い立地を選んで出店するときは特に初期費用が高くつきますから、
よっぽど資金力がない限り、最初に金融機関から借入をするかと存じます。

 

でも、その借入金返済が毎月重くのしかかっていて悩みの種…というケースは
多いようです。その借入金のおかげで店をオープンできるので、借入金自体は
悪いことではないのですが…。

 

問題は、返済期間です!
設備投資の性質に合った返済期間にしておかないと後で資金繰りが
苦しくなることもあります。

 

 

どういうことかと言いますと…

 

 

例えば、内装工事代としてかかる500万円を銀行から10年ローンで借りたら
毎年50万円ずつ銀行にお金を返していくことになりますよね。

 

その「毎年の返済50万円」というのは、借りたお金を返しているだけなので
経費にはなりません。

 

しかし、そもそも借入をした目的である「内装工事代500万円」というのは、
10年かけて経費になります。
(※実際には内装の種類によりますが、ここでは10年とします。)

 

 

 

上記の場合、毎年借金返済で 「出ていくお金」 である50万円と、
税金を計算するときに 「経費にできる分」 である50万円とが一致しています。

 

 

でも…。仮にこの500万円を10年返済ではなく5年返済としてしまったら?
毎年100万円ずつ銀行にお金を返していくことになります。

 

一方で、その借入金の目的である内装工事代500万円は
10年かけて経費になります。これは「耐用年数」といい、法律で
決まっているので変えられません。

 

 

これだと、毎年借金返済で 「出ていくお金」 は100万円なのに、
税金を計算するときに 「経費にできる分」 は50万円しかありません。

 

よって、実際に手元に残っているお金が少ない割には高い税金が
かかってしまうということが起こり得るのです。

 

飲食店オープン直後は 「いっぺん入ってみよう!」 というお客様が来店して
けっこう調子が良いこともあるのですが、継続的に来店客数を確保するには
それなりの工夫が必要です。

 

来店客数がオープン時よりも激減した時のことを考えると、急いで借入金を
返すより、なるべく 「実際に手元から出ていく金額と、決算で経費にできる額」
がズレないようにするとよいでしょう。

 

 

◇◆*◇◆*◇◆*◇◆*◇◆*

 

 

如何でしょうか?

 

本当は上記以外にもお話したいポイントは多々あるのですが、大事なことだけを
なるべく分かりやすくご紹介したつもりです。
少々長い話になりましたが、ご容赦下さい。<(_ _)>

 

 

次の「業績アップのコツ」シリーズは、医院・クリニック開業における
業績アップのコツについてご紹介しようと思います。
(※ 税理士になりたての頃から、医業の税務会計はよく拝見してきましたので…。)

 

本日はこれにて。 (^^♪


2017年9月15日 9:31 PM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 業績アップのコツ


税理士のLINE@、登録するとこんな感じ

皆さんこんにちは。税理士の永岡玲子です。

 

実は当方、今年からLINE@を使って毎週月曜の朝9時
「こんなタイミングで、こんな書類が届きますよ」
「そろそろ、こういう税金を支払う時期ですよ」

 

などというメッセージを発信しています。

 

LINE@、友達登録するだけなら無料です。
当事務所が普段、どんな言葉でお客様に税金のことをお伝えしているか、
リアルに分かりますよ。(^^)/

 

百聞は一見に如かず! 下記は実際に最近送ったメッセージと画像です。
ご覧下さい。

↓  ↓  ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

発信者である当事務所からは「だれが登録したか」ということは分からないし、
気軽に登録できるので、お勧めです。(^^♪

暑い日が続きますね。皆様ご自愛下さい。

 

 


2017年8月20日 9:37 PM | カテゴリー: 事務所経営にかける思い, 日記・コラム・つぶやき


業績アップのコツ(その6;ネット販売の場合)

皆さんこんにちは。税理士の永岡玲子です。
業績アップのコツをお話しているこのシリーズ、今回は
ネット販売における業績アップのコツについてお話しましょう。

 

◇◆**◇◆**◇◆**◇◆**

 

そもそも、「ネット販売で利益を上げるコツ」を説く本や雑誌、ブログ記事などの
情報は山ほど出回っていますよね。

 

でも、そういう情報を頑張って取り入れて、なるほどと思って
実行しているつもりなのに、なぜか思うように利益が上がらないことが
あるのは何故でしょう?


 

 

 

【1】生活スタイルが違うと戦略も違う

 

これは私が、実際にネット販売をしておられる方の収支構造を分析したり、
相談にのったりしてきた経験から個人的に思うことなのですが…。

 

生活スタイルの違いが大きく影響しているのではないでしょうか?

 

だって、例えばネット販売で業績アップさせるコツが幾つかあるとしても、
実際に店も構えつつ、その商品をネットでも売っているような人もいれば、
子育てや介護も行う一方で、ネット販売も始めたような人もいますよね。

 

上記の図でいうと、左側の人は店頭にも立ちつつ、すぐそばに置いてある
パソコンでネット販売の注文をチェックしています。

 

一方、右側の人は、家事や子育ての合間にノートパソコンを立ち上げて
注文チェック等をしています。

 

考えてみてください。例えばネット販売のコツという本があって、
そのコツの1つとして 「お客様からもらった問い合わせメールへの素早い対応」
というものが、その本の中で紹介されていたとしましょう。

 

それって、図の右側にあるような日常を送っている人にとって
すんなり無理なく実行できることでしょうか?

 

一方、「実際に使う人の目線を意識した商品紹介のページ」というコツが
挙げられていたとして、その商品が家庭用調理用品だとしたら?

 

それって、図の左側にあるような日常を送っている人にとって
自分が普段からあまり使わない商品のことを紹介することになりませんか?

 

なので、その売り手のライフスタイル・立場ごとにみた業績アップのコツ
考えなければいけないはずです。(*^^)v

 

 

 

【2】実際に店舗も持ちつつ、並行してネット販売もしている場合

 

まず、実際の店舗を持っているというスタイルならではの長所を伸ばし、
短所を叩き潰すという発想で分析してみましょう!


 

まず、長所伸ばし。

 

よく言われることですが「実際に店舗を構えている」ということそのものを
アピールポイントとして活用すれば良いのではないでしょうか。(^_-)-☆

 

ネット販売というのは、実際に商品を手に取ってみることができない状態で
物を買ってもらうということです。
商品の性質によっては、写真とサイズ情報だけで十分ですし、実際の商品なんて
見なくたって買う側としては何の抵抗もないことでしょう。

 

ただやはり、「実際に商品をこの目で見て、手に取ってみたい!」
というニーズがあるのは確かです。

 

おまけに、その商品が 「店頭でも置いている商品ですよ。」となれば、
買う側としては、いざとなったら自分で店頭に行って確かめることもできる上、
実際に店頭でその商品を買っている人がいるという安心感も得られるわけです。


 

次に短所叩き。

 

実際の店舗運営もしなければならないという人は、どうしても
店舗を維持するためのコストや手間がかかってしまいますよね。

 

そのコストや手間、少しでも減らしましょう!

 

… というと、すぐにアルバイトなどの人件費や、店の備品・消耗品など
毎月、何らかの形で金額が動くものに考えがいってしまう人もいるようですが、
それよりも、もっと大事なことがありますよね。

 

そう。在庫、です。

 

実際の店舗がある人というのは、仕入れたものを自分の手元に持っておける
スペースがあります。

 

ただ、なまじスペースがあるからといって、売れない在庫を
いつまでも抱えてしまっていませんか?

 

 

その売れない商品にスペースを割いているばかりか、余計な税金も
払っているかもしれないとなると損、ですよね。

 

例えばどういうことかというと…
税金を計算するときの利益はこんな風に計算されるからです。
(※話を分かりやすくするため、仕入以外の経費については省略。)
↓  ↓  ↓

今年の売上     + 20,000円

 

去年の売れ残り   - 1,500円
今年に仕入れた商品 - 10,000円
今年の売れ残り   + 2,000円

 

差引利益  10,500円

 

ね。今年の年度末に売れ残っている商品って、売上から差し引かれるどころか
足されてしまっているでしょう。

 

ずっと売れない商品を在庫として抱えているということは、その商品を
仕入れる時に支払ったお金が、いつまでたっても経費にならないという
ことなんです。

 

その分、払う税金も増えているとしたら … もったいないことです!
日頃の経費節減も大事ですが、店頭のレイアウトも含めた在庫の管理と
見直しをしっかり行うことが先決ではないでしょうか。(^^)/

 

 

 

【2】固定店舗を持たずにネット販売に専念している場合

 

固定店舗を持っていないことの長所って、何でしょう?

これはすぐわかりますよね。店の家賃などの固定費がかからないことです!

 

実店舗を持たないうえにネット販売に専念できるという場合、
扱い商品や販売スタイルによっては、最初は1人でも商売できてしまいます。

 

しかも、アルバイトや外注業者を活用するのは、ある程度売上が大きく
なってきてからでも大丈夫なこともあるので初期費用が比較的安く済みます

 

その分、販売サイトの方にお金をかける場合が多いようですが、
その時の費用、払った年度にいっぺんに経費にしていい場合とそうでない場合
とがありますので注意しましょうね。(‘◇’)

 

 

一方で、実店舗なしでネット販売に専念している人ならではの
短所って何でしょう??

 

意外に思われるかもしれませんが、1つには
「独自性・個性を打ち出しにくくなる」ことではないでしょうか。

 

ネットショップが唯一のアピールの場であるという場合でも、
色々とサイトの作りや商品のキャッチフレーズに工夫すればいいのでは?
と考えられがちですが…。

 

同業者にすぐにマネをされてしまう!
似たような感じのサイトがすぐに次々と登場してしまう!

 

※ これは、実際に私が複数の顧問先 様から聞いた悩みの声です。

 

最初にそんな悩みの声を聴いた時は私もピンと来なかったのですが、
結果として、検索上位に来るサイトは、すぐに同業他社からも「検索」されて
しまうということなのでしょう。

 

もちろん実店舗を持っていてもマネされる時はされるのですが、
ネット販売の場合はマネされるのも早いのかもしれませんね。

 

だとすると、「良いもの」というだけではなく、結局は
他とは違う何かをアピールないと勝ち続けることが難しいと
いうことになります。

 

 

 

【3】日頃はサラリーマンや主婦が行う副業としてのネット販売の場合

 

増えてきましたね、こういう人。

 

Amazon、楽天、ヤフオクのほか、メルカリ、BASE、ミンネ、クリーマなどを
見ても分かるように、始めるときの敷居がかなり低くなっているのが分かります。

 

よって、平日は会社に勤めつつ副業としてネット販売を行ったり、
家事や育児・介護の合間にネット販売を始めることも可能になっているようです。

 

では、そういう立場にある人達ならではの長所って何でしょうか?

 

これは私の個人的実感かもしれませんが…。
実はネット販売の世界にどっぷりつかっていない分、一般消費者の気持ち・目線が

より理解できる立場にあるということではないでしょうか。(#^.^#)

 

 

売る側というのは、その道のプロであればあるほど陥りやすいことがあります。

 

・ 売れるものより、売りたいものを売ってしまう。
・ 買い手が求めてもいない部分に凝ってしまう
・ その商品の良さを、「分かる人には分かる」言葉でしか説明しない。

 


 

一方、副業としての位置づけだからこそ、上記とは逆のこういう発想が
生まれやすいこともあるのです。

 

・ 実際に売れるものを一生懸命売る。
・ 自分が買い手だったらここ!という部分に工夫を凝らす。
・ その商品のことを全く知らない人にも分かる商品説明ができる。

 

上記はちょっと極端な対比かもしれませんが、日常生活の中で
「〇〇という商品の売り手」という立場以外の世界に身を置くことができる
というのは販売のアイデアを生むに際してきっと有利に働くことでしょう。

 

 

一方、副業としてネット販売をしている場合の短所とは何でしょう?

 

 

これはもう、容易に想像がつきますよね。

 

日頃の本業があって忙しく、週末しか時間が作れない、
午前中と夕方は家事タイムなので出荷できるのは昼間の時間だけ、など
時間の制約があるということです。


 

 

よって、ネットショップのサイト構築に時間やコストをかけて運用にも
手間暇かけて… というよりは、AmazonやBASEやメルカリなどの
既存のシステムをうまく活用することがすすめられるのです。

 

ただ、依頼や利用のスタイルによっては手数料が結構高くなりますのでご注意を。
((+_+))

 

その手数料を払ってでも利益を出そうと思えば、商品の扱いラインナップを
欲張らずに、ここぞという売れ筋商品に力を注ぎ、余裕が出てきてから徐々に
扱い商品の幅を広げるというのが良いようです。

 

 

あと、意外と時間がかかるのが経理処理です。

私達のような会計・経理の専門家でも、取引を会計ソフトに登録して
結果をチェックして(重要)、その上に決算処理に必要な処理も登録して、
その後で、「どっちの方法がこのお客様には有利かな?」ということ(めちゃ重要)
まで考えて書類を仕上げるとなると… 結構な手間なんですよ!!

 

 

本業以外の手間・時間は節約しましょう!
そして、自分にしかできないことに集中して日常生活と両立しましょう!

 

 

経理のことは自分でするなら、クラウド会計ソフトを使って販売サイトから
売上の情報やネットバンキングの数字、カードで使った経費の数字などを
自動的に取り込んで、「あとは現金払いの経費入力と、結果のチェックだけ!」という
状態にしておくと楽です。

 

 

… そういうことって、苦手ですか?

 

 

それなら、貴重な時間を割いてヘンな結果になるくらいなら、私達のような
税理士事務所を利用して定期的にチェックしてもらって下さい。
(はっきり言って、経理のためのアルバイトを雇うより低コストで確実です!)

 

 

資金に余裕が出てきたら、経理まるごと税理士に任せるのも良いでしょう。(^^♪
クラウド会計ソフトなら自分も税理士も、数字をリアルタイムで見ることができて
とっても便利です。

 

 

しかも、税理士に申告を依頼すると、その申告内容については
商売をしている人へ直接、税務署から問い合わせが行くのではなく、
代理人である税理士が税務署からの問い合わせと応対を引き受けます。

 

そもそも、物を売るというのは「利益」を得るために行うことです。
利益は、「生活を営むため」に得るものです。

 

副業で始めたネット販売に生活そのものを大きく乱されないためにも
そこにかける手間と費用のバランスは大事ですね。(‘◇’)ゞ

 

 

◇◆**◇◆**◇◆**◇◆**

 

いかがでしたか?

いつもより少し長い話になってしまいましたが、これでも実務の現場からしたら
書ききれないことが山ほどあるような気がしてなりません…。

 

(でも、あまり長いと読んでもらえないので、欲張らずにおきます。)

 

 

次回の業績アップのコツシリーズは、「飲食業」について書こうかと思います。

 

飲食業にとって、売上アップは言うまでもないことなのですが
資金繰りの管理、銀行からの資金調達のコツとか、人件費管理の注意点なども
気が抜けないポイントですよね。

 

詳しくは次回にお話します。
ではでは…。 (^^)/


2017年8月15日 2:26 PM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 業績アップのコツ


亡くなる前の預金引き出し、どこまで大丈夫?

皆さんこんにちは。今年の夏も本当に暑い日が続きますね…。
さて、今日は相続のお話をしましょう。

 

最近では簡単にネットで情報が手に入ることから、ご存知の方も多いと思いますが
それでも「我が家の場合はどうなるの?」ということまでは正確には
分かりにくいですよね…。

 

当事務所は毎年のように相続のご相談があるのですが、そんな中でも
皆さんが意外とご存知なくて、それでいて、比較的大事なことがあります。

 

「亡くなられる直前の預金の引き出し」 についてです。

 

 

~★☆**~★☆**~★☆**~★☆**

 

そもそも、相続税って、こういう仕組みですよね。

 

その「我が家の相続財産」というのは、亡くなられた人の死亡日時点での
財産の金額です。

 

当然、銀行口座にあるお金は、死亡日時点での残高で「相続財産」とされるのですが、
問題なのは、下記のようなシーンが多々あるということです。
↓  ↓  ↓

 

 

例えば、残念ながら夫が自分はもう長くないと思ったとき、
亡くなったという事実が銀行側に伝わると、その銀行口座からは一定の相続手続きを
経ないとお金が引き出せなくなるので、

 

「今のうちに、引き出せるだけ引き出しておいて!」

 

と、家族に言うわけです。
そういう時でも「死亡日時点の残高」で相続財産としても良いのでしょうか??

 

実はこれ、個別にその方にヒアリングしないと分からないのです。
だって、死亡日直前の預金引き出しがいくらまでならOKかと言われても、
はっきりと「いくらの金額までなら問題ない」という正解が存在しないからです。

 

ただ、その引き出しが葬式費用や病院への支払、常識的な額の当座の生活費など
「具体的な使途・必要」があって引き出したのであれば、問題とはされないのです。

 

一方、明らかに葬儀費用や医療費などで消費される以上の、かなりの金額を
亡くなる前に引き出している場合は?

 

それは、その多すぎる引出分は「手元現金」として、相続財産にカウントします。


 

要は、相続人みんなで分ける対象としないといけないということです。

 

 

~★☆**~★☆**~★☆**~★☆**

 

家族を亡くすということは、誰にとっても避けられないことです。
そして、「亡くなった方のものを引き継ぐ手続き」も避けられません。
遺産の金額によっては、相続税という税金を期限までに払う必要もあります。

 

そうでなくても、相続となると残されたご家族の方々はしばらくは
色々な事で大変なものです。

 

煩わしくて慣れない書類や手続きのことは私達のような専門家に任せて、
その分、本当に必要なことがらに時間をお使い頂ければと思っております。

<(_ _)>

 


2017年8月4日 9:45 PM | カテゴリー: 相続・贈与


業績アップのコツ(その5;店で物を売る商売の場合)

皆さんこんにちは。この記事を書いている今、季節は夏。。。
外に出たら、これでもかとまとわりつく関西の湿気に辟易しております。

 

さて、業績アップのコツということで書いているこの記事。
一言で言ってしまうと、

 

「自分の長所は伸ばし、短所は叩き潰していく」ということです。

 


 

まずは自社(自分)の成績表を目の当たりにした時に、冷静に成績全体を眺め、
伸ばすべき長所と叩くべき短所を発見しましょう、

そして、発見できないなら素直にその道の達人や外部の人などから、
アドバイスやヒントをもらいましょう…


 

というのが前回までの記事の内容でした。

 

で、ここで話を終わってしまえば、ただの雑談。(*_*;

 

せっかく私は税理士として、数多くの会社経営者と接し、その方々の経営成績を
日々拝見し分析しているので、もっともっと、具体的な話に進みたいと思います。

 

業績アップのコツを具体的に説く?
そんな本やブログ記事は山ほどあるよねって言われそうです。(*´Д`)

 

でも、そういう本や記事を読んでも、なんだか抽象的な言葉で、結局は
当たり前のことを言っているように思えることってないですか?

いざ自社(自分)に当てはめて考えると、結局どうしたらいいの! と
言いたくなることってありませんか?

 

そりゃそうです。どんな商売にも当てはまるような共通原則を
聞いたところで、それを具体的に自分に当てはめることができて、
なおかつ実行できる人は実は少数派
ですから。

 

もっと具体的に聞きたい人のために、ここから先は税務上の注意点も
交えながら業種別に分析してお話していくことにします。(‘◇’)ゞ

 

 

まず初めに、店を設けて、その店にお客様の方から来てもらって物を売る、という
スタイルの商売を前提にお話しましょう。
(ネットショップのケースはまた改めてお話します)

 

 

【1】比較的良い場所に店を出している場合

 

店を構えている場所が良ければ、それなりに売上も獲得できるというのは本当です。
でも、場所が良いから売れているという状態は、ただラッキーなだけで
商品に対した魅力がなくても売れている…ということもありえます。

 

例えば1件の和菓子屋さんがあったとしましょう。

その和菓子屋さんは駅に近いこともあり、「あの駅前の和菓子屋さん」と言えば
あの店だなとすぐわかってもらえるような店でした。
大きな駅のそばにあったので、それなりにいつもお客様が来ておりました。

 

しかし…。

同じ駅前に似たような和菓子屋さんが登場すると売上は落ちる可能性があります。
良い場所だからといって安心は出来ません。

 

それに良い場所というのは家賃が高くつくものなので、しっかり売上を確保しないと
高額な家賃を払いきれなくなって経営は一気に苦しくなります。

そうならないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?

 

思い出してください。業績アップのコツの大原則は
「長所を伸ばし、短所を叩く」 というところにあります。

 

この場合の長所とは、人目につきやすい場所(駅前)に店があるということです。
普通の地味な外観であっても、そこに店があるということはたいていの人には
気づいてもらえますよね。


 

でも、なかには気づかないような人もいるんです!
特に人通りの多い場所であればあるほど、周りの賑わいに埋もれてしまうので
いつもその場所を足早に通りすぎるような人には気づいてもらえないかもしれません。

 

店の存在に気づいてもらえないと、そもそもお客様になってくれる可能性すら
ありませんよね…。

 

そこで店の外観やのぼり、ポスターなどを駆使して
「通行人には絶対に気づいてもらえる特徴のある店」になると、たとえ
近くに同じような商売の店ができても、こっちの方が人々の記憶に
残りやすくなるのではないでしょうか。

 

図はちょっと極端な例ですが。(#^^#)

 

こんなに目立つところにある店だから、そこまでしなくても…なんて
思いますか? … でも「すぐ見つけてもらえる店」という要素だけではなく、
そこに「記憶に残る店」として要素が加われば最強ですよ。(^^)/

 

「あの駅前の和菓子屋さん」という言われ方をされるのも良いですが、
「あの駅前にある×××な看板の和菓子屋さん」という言われ方で周囲の人に
認識される方が、集客力としてはアップします。

 

ただ、ここで税理士として一言。

 

広告宣伝費・販促費というのは必要な支出ではありますが、資金繰りが
苦しくならないようなタイミングで支出しなければなりません。(重要)
いくらぐらいの広告費なら経営を圧迫しなくて済むか、税金の支払い予定や
毎月確保しておくべき資金など、 その辺は顧問税理士に相談です!

 

 

で、長所の伸ばし方が分かったところで、次は短所叩き。

 

良い場所に店があって、それなりに人目につくような工夫がなされた
外観であるにもかかわらず売れ行きが思わしくないというケースもあります。

 

原因は?

 

1.商品そのものに魅力がない。

 

 

2.商品は良いがお客様が求めるサイズではない

 


 

3.商品は良いが使い方(食べ方)が分からない

 

 

商品そのものに魅力がないのは、致命的です。
その辺は社内の方々で徹底的に改善してくださいとしか申し上げられません…。

 

でも、原因2.と3.についてはどう思いますか?
せっかくの商品の良さが生かされていない、伝わっていないということがわかります。

 

そもそも店頭で物を売るという商売の場合、お客様に商品を持って帰って
もらわないといけません。

 

店はよい場所にあって、商品も良いものを売っている。
それなのに売れないというのは、持って帰るのが面倒くさいと思わせてしまう
サイズになっているなど、「大きさ」に問題があるかもしれません。

 

それなら、ご自宅への発送承りますよとか、可能ならパッケージをもう少し
コンパクトにするなどの工夫が必要でしょう。


 

あるいは、商品の使い方、食べ方などに理解が得られていないなら、
店の側から「これはこんな風に食べると良いですよ。」とか、
「オフィスのこんなシーンにいかがですか」など、商品そのものの性質を具体的に
簡潔な言葉でお客様に伝えるようにすればよいのではないでしょうか。

何事も、言わなきゃ伝わらないものですね。(^^♪
でもここで再び、税理士として注意点を1つ。

 

店頭での試食販売やサンプル品の無料配布というのは王道な手段ですが、
経営側にとっては
思った以上にコストがかかることがありえます。

 

商品や製品の材料代分だけのコストではありません。
試食用商品の包装を解いて、きれいに並べて、ごみ箱まで設置して中身を捨てて、
時には販売員1人そこに貼りつきになるのでその分の時給が発生して…となります。

 

サンプル品にしても、通常の商品と一緒にサンプル品をセッティングして出荷するので
従業員の手間が1アクション増えて、サンプル品のための説明書・チラシも作成して
同封して…となります。

 

その辺までしっかり考えて、それでもこの商品についてはやったほうが良い!と
思えるなら、実行してもよいかと思います。

 

そしてコスト把握のためにも、試食に回した分は会計処理をする側に
「見本品費」や「サンプル品費」などの科目で決算書できっちりわかるように
しておくとよいでしょう。

 

 

【2】あまり良くない場所に店がある場合

 

場所が良くないと、店頭で物を売る商売の側としてはキツイものがあります。
だって、そもそも見込み客である「通行人の数」が少ないのですから。

 

せっかく良い商品を売っていても、世の中に知られなければ何にもなりません。
そこで、ネットやフェイスブック、チラシや雑誌への広告などの努力をすることに
なるのですが、それでも売り上げが思うようにあがらない。

 

そんな時はどうしたらよいと思いますか?

 

ここでも思い出しましょう。「長所を伸ばし短所を叩く」というのが業績アップの
コツです。この場合の長所って、何ですか? … 2つありますよね。

 

1.商品そのものの魅力

 

2.家賃等の固定費が安いので比較的お買い得な値段設定にできる

 

上記1.は言うまでもありません。誰でも思いつきます。
でも、上記2.の方を「長所」として思いつきましたか?

 

実際、物の値段ってこの3つの要素で成り立っていますよね。
↓  ↓  ↓
物そのものの材料費 + 物を売るのにかかる人件費や設備費 + 店が確保すべき利益

 

 

例えば街中(家賃の高い店)で売ると…

 

でも、家賃が安いと値段を下げても利益は確保できます。

 

 

 

こういう実情があるのに、一般消費者は物の値段=材料代 程度にしか
思ってくれない人が予想
以上に多いものです!
「手間賃や設備代」ってことをあまり意識してくれない。

 

その一般消費者に、「この場所で売るからこそ良いものがこんなにお買い得!」
などという真っ正直なアピールをしても良いと思うのは私だけでしょうか??

 

 

そうして長所を最大限に生かしたところで、次は短所叩き。

 

場所が良くない。
お客様に知られにくいならネットでアピールというのは王道です。
問題はそのアピールの仕方。

 

はっきり言って「良い商品ですよ」いうアピールだけでは限界があります。
「この程よい酸味、他にはない」というように商品の具体的な特徴・良さを徹底的に
かつシンプルに訴えかけないと、場所の悪さという短所を叩き潰せない場合が多々あります。

 

何かアピールポイントを見つけられましたか?
ここでは欲張らないことです!

 

売る側というのは商品を知り尽くしているので
数多くのアピールポイントがあるかもしれませんが、一番訴えかけたいことを
1つだけ決めて、その点をしっかり目立つようにアピールする方が
消費者側の記憶に長くしっかり残るものです。

 

(後から思い出してもらいやすいのは、どっちでしょう?)

 

 

そして、店を構えている場所が悪い場合、ホームページやFacebookなどで
SEO対策をバッチリ打つことは勿論のこと、その商品についてもネットで
注文できるように しておくと良いでしょう。

 

で、ここでまたまた、税理士として一言。

 

ネット注文の客を受け入れるということは、クレジットカード決済のシステムを
取り入れることが頭に浮かびます。

 

そのカード決済のシステムを取り入れるということは、カード会社へ払う
手数料のことや、物が実際に売れてから代金が入金するまでのタイムラグ
ことなどを頭に入れて下さい。

 

そもそも、現金でもらうことが多いというのが店頭小売業の強みです。
だって売れたらその場で代金もらえるんですよ。これはありがたいことです。
でもカード決済にすると、売れたタイミングですぐに代金もらえないのです。

 

それでいて、税務署には売上代金をもらったタイミングではなく、
「売れた」タイミングで売上高に計上しなさいと言われます。(重要)

 

 

なので、カード決済のシステムを導入するのは、手元資金に比較的余裕がある
タイミングでやらないとエライ目にあうかもしれませんのでご注意を。

 

※**~※**~※**~※**~

 

このほかにも、店を設けて物を売る商売の注意点としては、在庫の管理・経理処理と
いうことがあります。

この辺の話をすると長くなりますし、個々の会社の実態に即したお話をしないと
意味がない部分もあるので、割愛します。

 

では、今日はこの辺で…。

 

次の業績アップのコツは「ネットショップで物を売る場合」について
お話したいと思います。

 


2017年7月30日 5:59 PM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 業績アップのコツ


アンケートに答える感じで完成する扶養控除申告書

皆さんこんにちは。すっかり暑くなりましたね…。
($・・)/~~~

 

こないだからお送りしている 「業績アップのコツ」 シリーズの続きは
また改めて、業種別にしっかりご紹介していきます!

今日は別の話題。扶養控除申告書についてお話します。

 

この書類、従業員の年末調整計算にとても大事な書類であるにもかかわらず、
とりあえず書いてと従業員に渡されているかわいそうな書類であります…。
(*_*;

 

だって、この書類って扶養控除申告書っていうタイトルだけど、
その性質としては 「税金計算のための個人情報確認書」 ですよ?
税理士としては、1人1人にちゃんと書いてほしいものです。

 

でも、書かれている言葉が難しくて取っつきにくいですよね…。

 

そのため、当事務所では、簡単記入できるクリアファイルや
Webでダウンロードできる分かりやすい書き方説明などを

顧問先専用ページで紹介しているのですが、今日は思い切って
そうしたツールの一部である 「アンケート方式扶養控除申告書」をご紹介します。

↓  ↓
アンケート方式扶養控除申告書(H29)(←クリックすると開きます)

 

ただのExcelファイルです。気軽に使えます!
デスクトップに保存してから使ってくださいね。

開くとこんなシートが出てきます。


ここは従業員さんに書いてもらうというより、
会社の方で入力しておいても良いかもしれませんね。

 

一番従業員さんに書いてもらいたい(答えてもらいたい)のはこっち。

 


 

分かりやすい普通の言葉で質問しているので、安心して下さい!
これなら従業員の情報を正確に書類に落とし込めて、正しく税金計算できます。
(^^♪

 

 

そうそう、子供や親を扶養している人や、シングルマザー、
シングルファーザーなどは このシートも必須です。


 

入力が完了した後に 「扶養控除申告書」という最後のシートを開けば
こんな感じになっています。

 

これをその場で印刷するも良し、このExcelファイルごと
メール添付か何かで従業員さんに渡しておいてメールで回収するも良し…。

 

Excelマクロとかは入っていないので、抵抗なく入力できるはずです。

ただ、スマホでこのExcelファイルをダウンロードした人の場合、
最後のこの扶養控除申告書シートにうまく入力結果が反映されないことが
あるようですが、その場合は入力したExcelファイルそのものを勤務先に
メール等で送れば良いかと存じます。<(_ _)>

 

あと、昨今増えつつある、外国人従業員の方々の為にも
英語版を作成しています。(少々ぎこちない英語ですがご容赦を。)

全ての質問項目が英語になっていますが、印字されるのは
日本語の扶養控除申告書そのものです。

 

以下、そのファイルと説明書きです。お役に立てれば嬉しいです。(^^)/

 

********************

 

Dear everyone,
I’m Reiko Nagaoka, Japanese tax accountant.

 

Have you seen this document?
If you’re a resident in Japan, maybe you have received it.

This is very important document that company will hand to you.
( Because the company need it to culculate your income tax.)

 

 

But …  I guess it’s difficult for you.
So, I made it.
↓  ↓  ↓
Declaration form about dependent (2017ver.)  (←Click here )

 

First, you need to save this file on your PC.

 

When you open this file, you’ll see this sheet first.

 

Next, please open the sheet of “question2”.
This is the most important one.

 


 

If you have family to support, you’re supposed to check next sheet.

 

When you finish checking all questions, please open this sheet.
You’ll see the document is completed.

 

Please print this sheet and submit to your employer.

(Notice)
If you got this Excel by your mobile phone, sometimes you couldn’t open
the sheet of Declaration form.
But, you’ll be able to send this Excel to your employer by e-mail.

 

I hope this helps you.
🙂

 


2017年7月22日 7:33 PM | カテゴリー: English, 給料と税金


業績アップのコツ(その4;上手なヒントのもらい方)

皆さんこんにちは。税理士の永岡です。
業績アップのコツということについて、とことん具体的にお伝えしているこの
シリーズ、4回目です。

 

前回までの記事を読んだ方にはお分かりかと思いますが、もう一度まとめます。
業績アップの為にはどうしたら良いのか!

 

まず、自社(自分)の成績表を見てみる。
↓  ↓  ↓
なるべく早く冷静に「考える人」になろう。
↓  ↓  ↓
具体的にどうしたら良いのかという答えを探り当てよう。
↓  ↓  ↓
答えが分かれば長所は伸ばし、短所は叩き潰そう!

 

要するに、これが理想の姿です。
でも一番難しいのが、「具体的にどうしたらよいのかという答え」を
見つけることですよね。

 

そのためには、いつも自分が当たり前のこととしてスルーしているようなことを
もう一度見つめなおしてみるといいですよ、と前回の記事でお伝えしていました。

 

でも、それって難しい。分からない。


 

悩んだ挙句に…。


 

あきらめてしまう場合、意外と多くないですか?

 

せっかくすぐそばに、あなたの長所が輝いて、伸ばしてくれるのを待っているのに。
せっかくすぐそばに、あなたの短所が小さいままで、今なら叩けるところにいるのに。

 

そんな時は、こうしましょう!

 

 

【12】どうしても分からないときはヒントやアドバイスをもらおう

 

自分1人で悶々と悩んでいたって、時間が過ぎていくだけ。
そういうときこそ、誰かにヒントをもらいましょう!

 


 

もちろん、自分で考えて答えにたどり着くのが理想ではありますが、
何か新しい問題に直面した場合、誰だって最初は分からないものです。
そういう時は、「その道の達人」 から、光をもらいましょうよ!

 

 

 

そして、分かったのならなるべく早く、行動に移すことです。
長所は伸ばし、短所は叩き潰しましょう。

 

 

ヒントやアドバイスをもらうことで、いつもスルーしていた
当たり前の姿にひそむ問題点を発見する。
それが具体的にどういうことなのか、前回の記事の中で挙げた例を
もう一度、見てみましょう。


< 例えば、会社の場合>

1.一生懸命やっているのに2年連続赤字。何も問題はなさそうなのに…
(考える人)
↓  ↓  ↓
2.待てよ。毎年当たり前のように、このソフト使うためにA社に手数料払っているけど
そもそも最近の新しいシステムの方が安くて使いやすいのでは?
(わかったさん)

↓  ↓  ↓
3.よし、思い切って他社の新しいシステムを試してみよう。
(短所を叩く)
仕事の効率が良くなったら、売れ筋商品をもっと工夫する時間が増えるかも!
(長所を伸ばす)

 

… ここで、2番目のステップに注目して下さい。

 

この会社は、仕事に欠かせない 「いつものソフトウェア」 に注目しました。
そして、その「いつものソフトウェア」が、実はすでに旧式のものになっていて
他社のソフトウェアの方が安いし、しかも使いやすい可能性が高いと判明したのです。

 

それって、どうやって気づいたのでしょうか?

 

自分達だけで考えてその答えに気づく場合もあるけれど、
同業者との情報交換、取引先の会社の営業マンといった外部の人間の話を聞いて
それがヒントになって気づくという場合の方が多いのではないでしょうか?

 

解決できない問題にぶち当たって、考えても考えても分からなくなったら、
思い切っていつもと違う人に会ったり、いつもと違う本やサイトを読んでみたりすると
意外と道が開けたりすることがありますよね。

 

それは「いつもと違う環境」に触れたからこそ、そこからもらえる情報が
いつもの姿を見つめ直すヒントやアドバイスとなってくれるからなのです。
(^^)/

 

… で、ここまでわかったところで、気をつけないといけないことがあります。

 

 

【13】間違ったヒントやアドバイスを見抜くには

 

外部の人から得たヒントやアドバイス。

 

そのヒントが間違っていたらどうしますか?
そもそも、間違っているかどうか見抜けますか?

 

…すぐには分かりませんよね。そんなの。(;_:)

 

たいてい、何かやってみて、全く結果が出なかったり
かえって成績が悪くなったりして初めて、

 

「ああ、そもそも最初にもらったヒントやアドバイスが違っていたんだ。」

 

と後から分かるものです。

 

では、それが間違ったヒントやアドバイスかどうか、なるべく早く気づくための
一番いい方法ってないものでしょうか?

 

… 分かりません!! (開き直りごめんなさい。)
それが分かれば人生、苦労しません。

 

でも、「一番いい方法」ではないかもしれないけれど、
人からもらうヒントやアドバイスの「良し悪しを見分ける力」を
つけるための方法はあります。(あくまで、1つの方法ですが。)

 

それは、「広い世界に身を置くこと」です。

 

いつも色々な人に会っていると、どういうアドバイスが説得力があるのか、
自分にとって役に立つヒントはどういうものか、だんだんと分かるように
なってくるものです。


 

それに数が多いと、他との比較ができます。
「このアドバイスが一番、今の自分には良き光となりそうだ!」ということが
分かるのも、他の複数の光と比べることができたからでしょう。

 

これが、接する人が少ないと…。


 

実はもっと他に良いアドバイスをくれる人に出会えるかもしれないのです。

でも、この2人しか知らないという狭い状況の中では、よりマシな方であるという
だけの理由で、実は中身は「それなりに良い」というだけのアドバイスを
自分にとって最良のアドバイスだと受け取ってしまう可能性があります。

 

だからいつも同じ人に会い、いつも同じやり方で仕事や生活をこなすのではなく、
外部の人と接触する、たまには違う方法を試してみるということはとても
大事なことなのです。

 

なるほど確かに「いつもと同じやり方」というのは人に安心感をもたらします。
変えてはいけないもの、守るべき手順があるというのも事実でしょう。

 

でも、あまりにも 「いつもと同じやり方」 に安心しきって住み着いてしまうと、
いつの間にか「変化そのものを嫌う人」になってしまう恐れがあるのです!

 

変化そのものを受け入れないという姿勢でいると、自分の長所を伸ばすことが
できないばかりか、自分の短所をいつまでも直せないということに
なってしまいます。

 

できる限り、日々の当たり前の姿を見つめ直そうという意識を持って、
冷静に長所は伸ばし、短所は叩いていくということが出来ると良いですね!

 

~*~*~*~*~*~*

で、この「業績アップのコツ」という話を終えてしまうのはもったいない。

人からヒントやアドバイスをもらいましょうと言っておきながら、
私自身、何のヒントもアドバイスも皆様にご紹介しないというのも何だかなぁ…と
いう気がします。

 

よって、次回以降では 「会社の業績アップ」 ということに焦点を定め、
まずはその会社の長所を伸ばす、つまり 「売上を伸ばす」 には
どうしたら良いのかということをお話したいと思います。

長くなってしまいましたね。では、今回はこの辺で…。


2017年7月6日 10:00 PM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 業績アップのコツ


業績アップのコツ(その3;冷静な人が陥りやすい意外なポイント)

こんにちは。前回に引き続き、業績アップのコツについてお話しましょう。
しつこいようですが、そもそもの話のゴールを見失わないように
もう一度言います。

 

そもそも自分(自社)をバージョンアップさせるにはどうしたら良いのか
ということを出来るだけ詳しく具体的に書いているのがこのシリーズです。

 

まず、分析材料として、とある会社の成績表を登場させています。

 

 

そして、こんな経営成績表を見て、人それぞれ「最初の反応」が違っていて、
大まかに言って、この3つのタイプがあるという話をしていました。

 

では前回以前の復習はこれぐらいにして、さっそく続きを。

 

~~**~~**~~**~~**~~**~

 

【9】いつも最初は「考える人」

 

例によって、さっきの経営成績表と一緒に並べて見てみましょう。
↓  ↓

 

このタイプの人、他の2人とは決定的に違う点があります。
それは、「最初のリアクションとして “ 感情 ” が出てこない。」 点です。

常に冷静な「考える人」は、物事に接した時にすぐに結論を出そうとしません。
要するに早く答えが欲しいとあわてないからこそ、いち早く全体を把握できるのです。

 

最初に目についた、売上アップというポイントだけで
喜びの感情を持ってしまい、その感情に支配されるのが「鼻高々さん」。

 

最初に目についた、赤字が増えてしまったというポイントだけで
マイナス思考に陥ってしまい、その感情に支配されるのが「落ち込み屋さん」。

 

一方、最初にざっとすばやくまんべんなく見渡し、感情に流されずに
改善すべき点と伸ばすべき点を分析しようとするのが「考える人」です。

 

理想的ですね。(^^)/
でも、なぜこの人はすばやく全体像をつかむことが出来るのでしょうか?

 

これはあくまで私個人の経験からくる感想なのですが、それは
長い文章を読んだり、大量の情報を整理したりすることに慣れているからです。

 

長い文章を読む時は、まず主語と述語は何なのか、要するに何を言いたいのかという
概要をつかむためにまず全体をざっと読み、そして改めて文章を最初からじっくり
読みますよね。

 

大量の情報を頭の中で整理するときも、まず、要するに何のための情報なのか、
大まかなカテゴリに分類することはできないのか、それ自体が1つの大きな
カテゴリなのか、まず全体の特色をつかんでから分類・整理すると楽です。

 

 

正直、こういうことが得意な人もいれば苦手な人もいます。(*_*;

でも「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、同じような書類や
似たような問題に数多く取り組んでいくと、そのうちに問題の本質を
冷静に見抜くことが出来るようになるから不思議なものです。

 

そして更に言うと、同じような書類や似たような問題に数多く取り組める人と
いうのは、我慢強い人なのです。
せっかちで何でもすぐに答えを知りたがったり、何でもすぐにあきらめてしまったり
する人は「地道な努力」を避けようとする傾向にあります。

 

… 避けないで下さい。(;_:)

 

物事の全体像を把握する力をつけて、いつも最初は冷静な「考える人」に
なりたかったら、面倒くさがらずに地道な努力をしましょう!

 

で、ここからがもっと大事。
その地道な努力を続け、いつも最初は冷静な「考える人」になれれば、
自分(自社)の成績は上がっていくこと間違いなしかというと…。

 

実は必ずしもそうではありません。

 

 

【10】成績アップに一番大事な、次のステージ

 

いつも最初は 「鼻高々さん」な人も、
いつも最初は 「落ち込み屋さん」な人も、
いつも最初に 「考える人」になれる人でさえも。

 

最終的に「×××さん」にならないと、自分(自社)の長所を伸ばして短所を叩くという
理想形にはたどり着けません。

 

図で見てみましょう。 「鼻高々さん」と 「落ち込み屋さん」 は
次の段階として、「考える人」 になる必要がありますよと申し上げていました。

 


 

で、当たり前のことですが、この 「考える人」 はずっとそのまま
考えてばかりでは、最終ゴールである 「長所を伸ばし短所を叩く」 という姿に
たどりつけませんよね。何か必要なステップがそこにあります。

 

 

 

 

さて、真ん中に当てはまるのはどんな姿でしょう?
正解はこちら。 ↓  ↓  ↓

 

そう。具体的にどう行動したらよいのか、答えがわかった姿、つまり
「わかったさん」です。

 

言われてみると当たり前。 でも、これが実際に出来ずにいる人は
意外と多いのです。いくら頑張って考えても、問題の答えが見つからず
「わかったさん」 になれなかった経験は 誰にでもありますよね。

 

そういう時は、どうしたら良いのでしょう?

 

 

【11】いつまでも答えが見つからない「考える人」への処方箋

 


では例によってもう一度、この会社の経営成績表と向き合ってみましょう。

 


 

前回の記事でも少し触れましたが、この会社、売上は伸びたのに
もうけが増えるどころか逆に赤字が拡大してしまっています。

 

そういうときはたいてい、お金の使われ方に原因があるものです。
そして「考える人」は、この会社の経費の中身をじっくり見て考えます。

 

でも、何一つ無駄な出費はしていないように思えますし、実際に売上はアップして
いるので、良いところもあるのです。
いつも冷静な「考える人」であっても、具体的な答えがいつまでたっても
分からなくなることだってあります。

 

そんな時はどうするかっていうと…。

 

いつもの 「当たり前の姿」 を疑ってみる。

 

これが一番良い方法ではないでしょうか。
いつもの当たり前の姿が、本当に変わらない「当たり前」なのか、
改めて見直すと、
意外と問題の解決方法が見つかるものです。

 

< 例えば、会社の場合>

一生懸命やっているのに2年連続赤字。何も問題はなさそうなのに…
↓  ↓  ↓
待てよ。毎年当たり前のように、このソフト使うためにA社に手数料払っているけど
そもそも最近の新しいシステムの方が安くて使いやすいのでは?
↓  ↓  ↓
よし、思い切って他社の新しいシステムを試してみよう。
仕事の効率が良くなったら、売れ筋商品をもっと工夫する時間が増えるかも!

 

< 例えばサラリーマンの場合 >

書類作成のミスが減らない。気をつけているつもりなのに…。
↓  ↓  ↓
待てよ。毎回書類作るときに、当たり前のように急いで仕上げている気がする。
そもそもすぐに仕上げないとダメだ、早くしないと忘れる! … と焦るからでは?
↓  ↓  ↓
よし、「これは今日中、これは週末まで」 と、仕事の締め切りをメモしておこう。
メモを取る習慣も身につくから、人より効率よく仕事を覚えられるかも!

 

< 例えば受験生の場合 >

ちょっと複雑な文章問題が出題されると点が取れない。頑張って勉強しているのに…。
↓  ↓  ↓
待てよ。いつも文章問題見て、当たり前のように「長っ。面倒くさい」て思う。
そもそも長い文章が面倒くさいなら、短い文章に分解してしまえば楽かも?
↓  ↓  ↓
よし、主語は〇印、述語は◎印で囲もう。段落の境目には線を引こう。
これだと新聞記事のようで読みやすくなるし、この習慣、作文する時に役立つかも!

 

 

ね。そもそもの、いつもの姿というのを丁寧に分析してみればいいのです。
答えが見つかるのはカンタンではないかもしれませんが、見つかれば、
あとは前進するのみ、実行するのみです。(^^)/

 

~~**~~**~~**~~**~~**~

 

でも、いつもの当たり前の姿を疑うって簡単に言うけど
そもそも 「どの当たり前」 に注目して疑えば良いのか、分からないこともありますよね。

 

特に企業経営というのは、状況によっては赤字になって当たり前で、
その出費があったからこそ、翌年、翌々年には業績が伸びる場合もあります。

 

その一方で、「この状況、この条件なのに赤字」 なら、翌年以降の
業績アップには 全くつながらない場合もあります。
そういう点は、どうやって見極めると良いのでしょう?

 

その辺のところは、次回以降にお話しようかと思います。
今回はこの辺で…。($・・)/~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年6月24日 10:16 PM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 業績アップのコツ


業績アップのコツ(その2;ネガティブ人間ならこの方法で)

さて皆さん、前回に引き続き、業績アップのコツについて。

 

業績アップのコツ(その1)の記事にも書いたように、そもそも
自分(自社)をバージョンアップさせるにはどうしたら良いのか、ということを
出来るだけ詳しく具体的に書いているのがこのシリーズです。

 

自分(自社)をタイプ別に分析し、そこからどうしたら良いのか考えるので
まず、分析材料として、とある会社の成績表を登場させていましたよね。

 

 

そして、こんな経営成績表を見て、人それぞれ「最初の反応」が違っていて、
大まかに言って、この3つのタイプがあるという話をしました。

 

 

ではさっそく続きをお話しましょう。

 

~~**~~**~~**~~**~~**~

 

【6】いつも最初はネガティブな落ち込み屋さん

 

このタイプの人について、さっきの経営成績表と一緒に
改めて見てみましょう。
↓  ↓

 

見ての通り、この人、真っ先に「良くないところ」を見つけてしまう人です。

 

この会社、「赤字の金額が増えてしまった」というところが良くないですよね。
そういう良くないところを真っ先に発見して、落ち込んでいます。
まずは改善すべき点を見つけるというのは、それ自体はとても素晴らしいことです!

 

でもこの会社の社長さんが、ずっとこんな風に「落ち込み屋さん」のままだと
この会社はダメになってしまうと思いませんか?

 

だって、ただ単に落ち込んで、どうしようどうしようと言っているだけでは
何も状況は変わらないじゃないですか。前に進みませんよ。

 

サラリーマンの場合におきかえて言うと、こんな感じです。
「ミスや間違いの数が増えてしまったので、新しい仕事を引き受けるのが怖くなった」

 

受験生の場合におきかえてみましょうか。
「悪い点数をとってしまったので、次からのテストを受けるのがいやになった」

 

前回同様、ちょっと強引なたとえで恐縮ですが
物事をとらえる時にまず、「否定」から入ってしまう人が陥りやすい状態では
ないでしょうか。

 

じゃあこの人。

 

そもそもなぜ最初に落ち込んでしまったかというと、
もちろん、経営成績表のこの部分に注目したからですよね。

実はその発想こそ、名経営者たるべき条件の1つです。

 

単に売上が伸びているからと言って喜んでいません。
結果としての「利益」が出ておらず、 むしろ赤字幅が拡大しているという、
この経営成績表から読み取るべき メッセージを、いち早く読み取っているのですから。

 

なので、最初にネガティブな落ち込み屋さんになっているからといって
悪くありません。むしろ、落ち着きと冷静さがあって良いことです!

でも、欠点を発見してため息ついているだけでは前に進みません

 

 

【7】落ち込み屋さんの取るべき「次のリアクション」

 

では、この「落ち込み屋さん」は次にどうしたら良いでしょう?
前回の記事を読まれた方はすぐわかりますよね。これです。

 

最初に落ち込んでもいいから、その「落ち込み」から脱出して
「なんでこうなったのかな?」という「考える人」になればOK

 

では、その「落ち込み屋さん」が「考える人」になるきっかけって
何でしょう?
やはり、それは自分(自社)の成績をこんな風に見たときじゃないでしょうか。

 

 

やはりこの人も「最初はいつも鼻高々さん」と同じで、目の前に与えられた
情報の一部しか見ていなかったから、必要以上に落ち込んでしまったりするのです。

 

全体を見て、どうしてこういう結果になったのか、「嘆く」のではなく
「考える」ことをしないと進歩しません。バージョンアップしません。

 

… え? 見つけた欠点を潰していけば、赤字から脱出できるんじゃないかって?
そうかもしれませんが、こういう事態になると、もったいなくないですか?

 

無駄な出費をおさえて赤字を解消することが出来れば大変素晴らしいことです。
でも、自分(自社)の強味って、努力して育てていかないと時間が経つうちに
輝きを失ってしまって、強味が強味でなくなってしまうかもしれませんよ。
今はそうでなくても、変化の激しい時代なのですから!

 

せっかくの長所、輝いているうちに着々と育てていきましょうよ。
そしてこんな調子で長所を伸ばし、短所を潰し続ければ最高です。

 

ちなみに、前回の記事でも触れましたが、実はこの「落ち込み屋さん」が
「考える人」になったとしても、さらにその次に「×××さん」にならないと
この理想形(長所伸ばし短所叩く)には到達できません。

それはこのシリーズの最終回にまとめて触れます。

 

問題は、この人がずっと「落ち込み屋さん」のままで、いつまでたっても
「考える人」にならない場合です。

 

 

【8】マイナス気分から脱出できない「落ち込み屋さん」への処方箋

 

改めてもう一度、この経営成績表と向き合ってみましょう。

 

前回の記事でも触れましたが、臨時的な出費もないのに、
このような成績になってしまった場合。
それは「そもそも、普段のお金の使い方に問題がある」ということになりますよね。

 

普段からの姿を改めて見直さないといけないというときに、
いつまでも落ち込んでばかりで冷静に「考える人」にならない、
なるのが遅いというのは大変危険なことです。

 

ではなぜ、「考える人」への切り替えが遅くなってしまうのでしょうか?

 

1つ考えられるのは、そういう人は「前を向かずに横を向いてしまう」からでは
ないでしょうか?

 

経営成績が落ち込んでいる…。
  ↓  ↓  
他の人(他社)は調子よさそうなのに、なんで自分は出来ないんだろう…。
  ↓  ↓  
何か自信なくなってきたよぉ…。能力ないのかな、自分…。(へこむ。)

 

他人は他人、自分は自分。
そう心に決めて、自分は自分の道を一歩ずつ前に進まないといけません。
それなのに、いつまでも他人と自分を比べて落ち込んでいる状態から
脱出できない時は、どうしたら良いでしょう?

 

…  少しでもいいから、思い切って違う環境に身をおいてみませんか?

 

「落ち込み屋さん」の場合、ミスをしている、何かマズいことに
なっているという事実を 認めてしまうと、まるで自分自身そのものを
否定されてしまったかのように 強いストレスを感じてしまうのではないでしょうか。

 

それって、「何でそんな失敗をしたのか!お前は馬鹿か!」 などという、
失敗やミスを指摘するときに人格の部分までけなしてしまうような 人に
囲まれている(囲まれてきた)からではないでしょうか。

 

自分を見つめるには、「問題点がある」=「馬鹿なやつ、ダメなやつ」 などと
業績(成績)の問題と、人格の問題とをごちゃまぜに評価されてしまうような
環境から物理的・精神的にいったん離れることが大事では ないでしょうか。

 

離れることが出来て初めて、スタート地点に立てます。
スタート地点に立ったら、まずは面倒くさがらずに根性入れて最後まで
物事を最後まで成し遂げることです。(重要)。

 

そもそも、何度も同じ間違いをする、何をやってもダメだ…などという人は
無意識のうちに、地道な努力から逃げていませんか?

 

例えば、テストで90点だったときって、間違えた10点分について
「これはケアレスミスだったからしょうがない」 なんて思いませんよね。

 

ケアレスミスをしたのは、計算過程をきれいに書かなかったからだとしたら、
普段から計算過程をきれいに整理して書く癖がついていないということ。

 

であれば、同じような問題、同じような計算を数多くこなして、
「きれいに整理して書く癖」を見につけるという地道な方法が一番良くないですか?

 

そう。ダメな人だから出来ないのではないのです。
問題点を具体的に、かつ冷静に見つけてくれる人に出会わなかっただけです。
そしてその問題点を大事なことと受け止め、課題を最後までやり切ったという
経験に乏しいだけです。

 

ゆっくりで良いので、「長所を伸ばし短所を叩き潰す」という
ゴールに 向かって進んでいきましょう! (^^)/

 

~~**~~**~~**~~**~~**~

さて、次は「最初の反応」がこうなるタイプの人について話しましょう。

 

この人、最初から全体像をつかむ力があるので、一番、
業績アップというゴールに近そうな人ですよね。

 

でも、実はこういう「考える人」ならではの、陥ってしまいやすい
失敗があると思いませんか?

… 続きはまた次回で。(^^)/

 


2017年5月28日 10:16 AM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 業績アップのコツ


業績アップのコツ(その1;ポジティブ人間はここに注意しよう!)

みなさんこんにちは。所長の永岡玲子です。

 

久しぶりのブログ更新、ちょっと今回は小分けにして、シリーズもので

「業績アップのコツ」ということで書いてみようかと思います。

 

業績アップのコツ…? 自分は社長でもなんでもないから関係ないや…などと

思うことなかれ。

 

社長にとっては「経営成績」のアップのコツ。
社員にとっては「営業成績・仕事能力」のアップのコツ。

受験生にとっては「テストの成績」のアップのコツ。

 

そう。業績アップのコツ…といいつつ、実は私、そもそも
何かをレベルアップさせるためにはどうしたら良いのかという大きなテーマに
ついて書こうと思っています。(^^)/

 

とことん、具体的に書きますので是非ともご一読下さいね。
前置きはこれぐらいにして、さっそく…。

 

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【1】目指すべきゴール

 

業績アップ、自分の能力アップ。要するに、自分自身のバージョンアップ!
その為にはどうしたらよいか。

 

実は一言で言ってしまえば、極めてシンプルです。
こうすればよいのですから。
↓  ↓  ↓

要は、弱点を叩き潰し、強味は伸ばす。それだけです。

 

でも、そんなことは誰でも分かってますよね。(*_*;

 

なので、ここはもうすこし深く考えて、「具体的に」どうすれば良いのか、
一緒に考えましょう。
その為には、まず自分(自社)がどんなタイプなのか、分析することからスタートです。
自分(自社)のタイプによって、弱点も強みも、それぞれ違うはずですから。

 

 

【2】あなたはどのタイプ?

 

ではさっそく。この表を見て下さい。
とある会社の、成績表です。

↓  ↓  ↓

 

あなたは「まず最初に」、どんな印象を持ちましたか?

 

こういう 同じ資料、同じ数字でも、それを見る人の性格・タイプによって
それぞれ 「最初の受け止め方」が違うはずです。
(※少なくとも、私の実感ではそうです。)

そして、その「最初の受け止め方」を見れば、その人の性格・タイプが
だいたい分かってしまうといっても過言ではないでしょう。

 

ここでは 話を分かりやすくするために、その「最初の受け止め方」を
大きく3つのタイプに分けてみました。
↓  ↓  ↓

 

どのタイプが良いかとか、ダメだとかいう問題ではありませんよ。
あくまで「最初にまず、どんな反応をしたか」ということがポイントです。

 

 

【3】いつも最初はポジティブな鼻高々さん

 

ではまず、このタイプの人について。さっきの経営成績表と一緒に
もう一度見てみましょう。
↓  ↓

 

お気づきの通り、この人、めっちゃポジティブで前向きな発想の持ち主です。

 

この会社の成績表、良いところは「売上が伸びている」というところですよね。
その良い点をまず発見して、得意になっています。
良い点をまず先に見つけるというのは、それ自体はとても素晴らしいことです!

 

でも、この会社の社長が、ずっと「鼻高々さん」のままだと、
この会社は危ういと思いませんか?

 

だって、よく見てみて下さい。
売上が500万円伸びたのに、赤字は100万円増えています。
つまり、会社の規模は大きくなったのに、利益は減ってしまったのです。

 

サラリーマンの場合におきかえて言うと、こんな感じです。
「デキる仕事の種類は増えたのに、ミスや間違いの数も増えてしまった。」

 

受験生の場合におきかえてみましょうか。
「問題を解くスピードは速くなったのに、点数はかえって悪くなってしまった」

 

少々たとえ話が強引すぎましたかね。(*_*;
でも、本質的にはそういうことですよ。

 

じゃあ、この人 。  

 

そもそも、どうしてこんなに強気で得意気なんでしょう?
… もちろん、成績表のこの部分に注目したからですよね。

 

 

よく「売上アップしただけで喜んではいけない!」と言いますよね。
それは、売上アップそれ自体は良いことだけど肝心の「利益」に結びついて
いなかったら何の意味もないですよ、ということです。
(だって、利益をゲットするために商売しているのですよ。)

 

 

【4】鼻高々さんの取るべき「次のリアクション」

 

では、この「鼻高々さん」は、次にどうしたら良いでしょう?
正解はこちら。

そう。最初にどんだけ「鼻高々さん」になっていてもいいんです。
その次に、「何でせっかく売上増えたのに、利益減ったのかな?」という
「考える人」になれば良いのですから。

 

ではその「鼻高々さん」が「考える人」になるきっかけって、
何だと思いますか?

自分(自社)の成績をこんな風に見たときじゃないでしょうか。

 

そう。目の前に与えられた情報の一部分しか見ないうちは、
そもそも「見た」ってことにもなっていませんよね。

 

全体を見て、この成績表は要するに何を意味しているのか、
どうしてこういう結果になったのか、そういうことを考えないと
進歩しません。パージョンアップしません。

 

…え? 売上伸びてるんだから、この調子でいけば赤字もなくなるんじゃないかって?

もちろんそういう場合もありますが、こういう事態に陥る危険性はないですか?

 

 

自分(自社)の売上を伸ばすことが出来るのは大変素晴らしいです。
でも、自分(自社)の弱いところって、ほったらかしにしていると
後でえらい目にあうかもしれませんよ…。

 

弱点がまだ、大したことない状態のうちに、さっさと叩いておきましょう!
そして、こんな感じで長所を伸ばし、短所を潰し続ければ最高です。

 

実はこの「鼻高々さん」が「考える人」になって、さらにその次に
「×××さん」にならないと、この理想形(長所伸ばし短所叩く)には
到達できないのですが…。

それはこのシリーズの最終回にまとめて触れることにして。

 

問題は、この人がずっと「鼻高々さん」のままで、いつまでたっても
「考える人」に ならない場合です。

 

 

【5】立ち止まって考えない「鼻高々さん」への処方箋

 

改めてもう一度。この成績表と向き合ってみましょう。

 

このように「売上が500万円増えたのに利益に結びつかなかった」という
場合でも、実は気にしなくってもいい時があります。

 

それは「経費」の中身・性質がポイントです。
もし、今年の経費の中に、いつもの年ならありえないような、例えば
オフィス移転費用や、一気に採用した新人の教育研修費などがあったら、
そりゃあ、いつもの年より出費が多くて当たり前ですよね。(^_-)-☆

 

そういう時は、鼻高々さんは「何でだろう?」と深い思索にハマらなくても
よいと思います。

 

でも、そうではなくて。
そんな臨時的な出費もないのに、この会社がこのような成績になってしまった場合。
それは「そもそも、普段のお金の使い方に問題がある」ということになりますよね。

 

サラリーマンの場合におきかえて言うと、こんな感じです。
「そもそも、普段からの仕事の進め方や段取りに問題がある。」

 

受験生の場合におきかえてみましょうか。
「そもそも、普段からの勉強スタイル、解いている問題の質に問題がある。」

 

このように、そもそもの普段からの自分の行動パターンや発想を見直さないと
いけないときなのに、いつまでも鼻高々で「考える人」にならない,なるのが遅いと
いうのは大変危険なことです。

 

でも、なぜ「考える人」への切り替えが遅くなってしまうのでしょうか?

 

1つ考えられるのは、そういう人は「答えを早く知りたがりすぎる」からだと
いうことでしょう。

 

今回の例でいうと、売上が上がっている!という事実だけを見て、
全体を見る前に、自分はもう既に正解をゲットした、ゴールにたどり着いたと
思ってしまうのです。

 

長い文章を読むときだって、まず全体をざっと読んで、主語と述語を見て、
要するにこの文章は何を言っているのかポイントをつかんでから、もう一度
全体をじっくり読むじゃないですか。

それと同じで、会社の経営成績表って、実は見るべきポイントを
見ずに「早とちり」してはいけないのです。

 

 

では、「早とちり」というタイプでもないのに、ずっと鼻高々で
「考える人」にならないという場合があるとしたら、それはなぜでしょう?

 

それは、「過去にも同じようなことがあったけど難なくクリアした」という
強烈な成功体験を持っている場合ではないでしょうか。

 

なるほど、過去の状況と今の状況が同じなら問題ないでしょう。
ただ時代の変化するスピードは年々早くなっています。
過去の成功体験が通用しないかもしれません!

 

では、過去の成功体験パターンが通用するかしないか、見極めるには
どうしたら良いでしょう?

 

答えはカンタン。今を生きる人達の中に交わることです。

 

要は、過去の成功体験が頭から抜けないということは、アナタがまだ
過去の世界に生きているということです。時代にキャッチアップしていないのです。

 

若い人達と常に接する機会を持つ、新しいものはとりあえず自分でも使ってみる。
そうすれば、自分の頭も柔らかくなって対応力がつきますよ。(^^)/

 

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さて、次は「最初の反応」がこうなるタイプの人について話しましょう。

 

この人、まずネガティブになってしまう人です。
実は、それ自体はそうそう悪いことではないんですよ。(^^♪

これについては記事が長くなるので、また続きで書きますね。
ではでは。。。

(^^)/ (^^)/


2017年5月14日 9:30 PM | カテゴリー: 会社経営のヒント, 日記・コラム・つぶやき, 業績アップのコツ